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関わった人みんなが率先して語りたくなる「本づくり」ができたら
かべ打ちインタビューは続いております!現在は、元小美玉市職員で、現在はNakamasagasとして「共創領域」でがんばる人を応援する中本さんとのかべ打ちが最新回です。
本づくりの壁打ち02-1|「対話してみないと、価値観や背景はわからないよね」たくさんのn=1と向き合うからこそできること/対話デザイナー中本正樹さん
目次※時間は目安
03:00 なぜ辞めた小美玉市役所
08:00 Nakamasagasとして、「共創領域」でがんばる人を応援!
09:00 対話というか、対立になってない?
11:00 活躍する人たちにもスポットライトを当てる!
13:00 地域に必要なのは編集者
14:00 実は演劇の脚本も書いています!ストーリー展開はプロモーションにもつながる
15:00 人の想いをつなぎとめるために「対話」が必要
17:00 野球の世界にも「対話」の考え方がある
19:00 リーダーとは「支援」する役割。それは市民活動でも言える
20:00 対話は「街の腕立て伏せ」!?
23:00 佐野は「たまたま話を聴くのが好き→インタビュアーになる」
25:00 相手の価値観は、まずは対話しないと分からない
28:00 ちゃんと「データ」を見せないと説得できないかも!?
29:00 経験に裏打ちされた感性、そして裏付けになるデータ
31:00 実は感覚的に分かっていた「住民参加のはしご」
33:00 そのつもりはなかったけど、結果的に「社会教育」をやっていた
本づくりの壁打ち02-2|市民演劇のチケットはいつも完売!それは「関わった人が自分で語りたくなる企画」だからこそ/対話デザイナー中本正樹さん
目次※時間は目安
03:00 完全オリジナル演劇、誰がチケット買うんだ?
07:30 思い入れを持って関わっている人を増やすのが大事!
09:00 チケット発売日に、一気に半分売り切る準備が必要
12:00 キーになるのは、企画に深く関わっている人たち
13:00 自分たちで語らなくてはならないから、企画を深く理解するようになる
14:00 チケットノルマは、次の代がつらくなる
16:00 地元の企画だからこそ、「来てもらった人にどんな影響を与えるか」を意識する
18:00 関わった人が、自分で語りたくなる「仕事の本」いいよね
20:00 「これがあったからこそ出会えた」って言ってもらいたい
22:00 みの~れに関わった人みんなが、みの~れを語るイベント
26:00 見せたい相手の心を震わせる演劇づくりの、社会に対する価値
28:00 本づくりでも、届けたい相手をちゃんと見定めたい
30:00 命の使い道を考えるなら、大事にしたいことをまず軸に据える
31:00 夢を持って藻掻いている人がいると、刺激になるよね!
関係者みんなが、プロジェクトそのものを大切に思ってくれる
お話伺っていて、「プロジェクトに関わった人たちが演劇やイベントを大切に思ってくれるからこそ、チケットも売れるし、主体的にイベントを語ってくれる」というところが印象的でした。
本を作るとき、一緒に本を作る人はもちろん、取材に協力してくれた人、壁打ちに協力してくれた人、みんなが応援したくなるし、「この本おススメだよ!」と推してくれるような取り組みにしていきたいです。
そのためには「いいものが出来上がるイメージが湧く必要がある」ということにも触れられていて、そこはやはり、いい企画を練るだけでなく、いいプロダクトを作ることも必要という事なんだろうなと思います。
デザイン「も」大事なはず。大事です。
応援してくれる人がいるって大事
ふと、「上手くいくはずが無い、と思ったまま続けてきた」ような気がしました。
無意識にそんな気持ちを持っているから、思ったほど力を出せない。
実は、2年前ぐらいの茨城県のローカルプロジェクト「STAND IBARAKI」から「たのしごとうれしごと」という形を発端に、今回の本づくりにも取り組んでいます。
うまくいかせたいと思っていましたが、プロジェクトとして意義がある実感が無く、どうしても力を注ぎ込み切れなかった気がしています。
でも最近、壁打ちや定性調査などで協力してくれる人が増え、「このプロジェクト、悪くないのでは」と、すこしだけ自信を持てるようになってきました。
協力してくれる人、応援してくれる人の存在があるってありがたいですね。
そんなことに気づいた昨今、もう少しパワーを注げるようになった、ような気がしております。
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