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気になった部分の覚書。
深く解釈したというより今後に使うためのメモみたいな感じ。
メモなので文章の体を成していないかもしれません。
生成AI――「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?
LLM
大規模言語モデル。LargeLanguageModel。
言葉を理解して操る人工知能。いろんな生成AIのベースにある技術。
AIの幻覚
幻覚をハルシネーションとも。
言語で入力された問いに対して、AIが「内容は誤っているけどすごく確からしい」答えを返しちゃう現象。
最初は「みんなAIがあれば課題はすべて解決するんだ!という幻覚に踊らされているんだ」みたいなワードかなと思っていました。
違うんですけど、遠回しにそう言っているような。
自分にとって全くの専門外の分野に対してAIに質問すると、こちらがハルシネーション見せられてもそれを判断できないので怖いんだよねという印象があります。(たぶん、画像出力でも同じかも)
虚偽情報(画像でも文章でも)がそれらしく生成され、それがSNSで広がってしまう….ということも考えうる。
虚構と現実の境界がふわふわ!
『とあるAIの幻覚(ハルシネーション)』というと、何かのタイトルみたい。
AIの電卓化
いまでいう電卓レベルの手軽さと性能でAIが普及すると、今以上に頭脳労働がAIに代替されていくのでは。
電卓レベル→入力に対する答えは間違えない&100円ショップで買うどころかスマホやPCで(課金せずに)標準的に使える機能ってことかーッ!
じゃあ人間の役割とは、人間が直接やったほうがいいこととは….?
モラベックのパラドックス
10年ぐらい前、「AIの発達で最初に奪われていく仕事は、いわゆるブルーカラー職」という認識があったが、実際にAIが進歩してみると「高度な知的労働はAIが代替しやすいが、体を動かす仕事は代替しづらい。歩く・物をつかむ・運動するといった、人間としては直感的にで簡単な作業は、AIやロボには難しい」。これがモラベックのパラドックスとのこと。
人間の認知能力や運動能力を機械やAIに代替させるのは今のところ難しいっぽい。
認知能力→今置かれている環境とかそこにいる他者とかの雰囲気を総合的になんとなく感じ取ったりすることかも
今日もAIは進化中
機械学習の学習量やパラメータがどんどん増えていって、ある程度の閾値を超えたところで爆発的に進化していくのだそう。
AIは人間の脳をまねることはできないけど、別の形でどんどん性能が上がっていくのだそうです。
SNSで見た情報
GPT-4oが手書きの仕様書を理解してくれた件について
手書きの「メールフォームのインターフェース」「メールフォームのhtmlコードを書いてほしいという命令」が書かれた写真をGPT-4oに読み込ませたら、ソースコード吐き出してくれた、という話題。
何年か前、AIに関する本を読んだとき、「現状のAIは図形の問題が苦手(一般常識が備わっておらず、図の中に示された情報の意味を捉えられないから)」みたいなことが書かれていました。
例えば、図を見て指定された箇所の角度を求める問題や、写真で提示された航空券の情報を読んで解釈する必要がある問題などができない(処理にめっちゃ時間かかる)みたいな感じ。
でもあっという間に技術が進んで、今やそんなことも無くなっているのかもしれません。
AI時代のキャリア生存戦略
AI時代の、低スキル型の人のキャリア戦略案
低スキルとは、働く人の能力が低いという意味ではなく、仕事のやり方を綿密に定型化・マニュアル化できる仕事のこと。
基本的にAIや自動化に置き換えやすい。
なので、「人間が行うことに価値がある仕事」「AI化や機械化するにはめっちゃコストかかる仕事」へのシフト。
その例として、アロマセラピスト、整体師、フォトグラファー、美容師、料理人等が挙げられる。どれも、その時その時のコミュニケーションが必要、相手を観察する力が必要、マシーン導入しようとするとやたらお金かかる、働き手の個性を仕事の魅力につなげることが可能、五感を使う(フォトグラファーはちょっと違うけど)、などなどなイメージ。
自分の「好き」なことの要素を細分化し、そこから考えられる職業について突き詰めていくのも、AIにとってかわられない自分の仕事を考える方法。
AI時代の、中スキルの型の人のキャリア戦略案
非マニュアル業務を行う一般的なシングルスキルのビジネスパーソンのこと。
業務や勉強を通じて一つの専門性に特化していくけど、特化、つまり深めることはAIも得意(将棋とかチェスとか、1テーマに条件を絞って性能を上げやすいらしい)。
逆に、複数領域を横断してそれを掛け合わせて処理するAIは作りづらいらしい。
ので、人間のほうも、複数の専門性を持つ感じになるとよいのかも
デザインわかるエンジニア、経営が分かるライター、アート知識豊富な経営者、とか。
専門スキルを活かす仕事は「経験がものをいう」仕事。だけど、情報を学習させて性能を上げていくAIが、その仕事の一部を代替する可能性はある。(レントゲン写真の診断など)
AIが小説を書いたり企画を作ったりできるから、人間の仕事は「AIのサポート」と「AIの指示に従って現実世界で実行する」になる可能性も。→面白味とかやりがいがなくなるかも。
ので、自分の今の専門性に軸足を置きつつ、他の領域のスキルをリテラシーレベルでよいので習得するとよいそう。リテラシーレベルとは、その道の専門家と専門用語を交えながらスムーズにお話ができるぐらいのレベル、らしい(なっとく)。
つぎの三つの領域のうち、最低限二つをまたいでいられるように。
ビジネス
営業やコンサルタント、マーケターなどなど
テクノロジー
開発やデータサイエンティストなど
クリエイティブ
デザイナー、アートディレクター、フォトグラファーなどなど(私はいまここ)
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