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音楽を作るために考えていること

音楽を作るために考えていること
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#人間関係

不安の的中率!

不安の的中率!

精神医学で「不安の90%は現実にならない」という研究結果がある。

不安の90%は現実には存在しないという話だ。

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書く理由

僕らは望む望まないに関わらずインターネットというツールを使って生きている。

その中にSNSという自分の考えを発信できるプラットフォームが誕生した。

以前はそんなことはできなかった。

テレビ雑誌などのマスメディアの力を借りなければ、多くのひとに個人の考えを伝えるという行動は起こせなかった。

それが可能になったし、ひいては個人の創造力で大きな力に立ち向かうことまでできるようになった。

フリー

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トレードオフ。等価交換を指す。

トレードオフ。等価交換を指す。

トレードオフ。等価交換を指す。
一方を追求すれば、他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。

僕は一つの仕事ができない体質のせいで、いろんな仕事をしている。音楽関連もあるし、音楽以外もある。

特に解散した4月以降は衝撃的にヒマになったので、いろんなものに手をつけた。

自分の名前をブリブリ出すものもあれば、バキバキに灰色なゴーストライターをやったりもする。音楽のように詳しい仕事も

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失う練習

失う練習

練習やトレーニング、修練に勉強。言葉としての表現は違うけど、同質のものだ。

何かしらをやっていないひとはいない。
仕事も学校もゲームも修練とカウントするとそうだし、広意義にすればファッションや食事も同じだ。パワーアップだ。

みんな何かしら強くなろうとしている。

そして「パワーアップ」というと基本的に「得る練習」になる。

僕もだが、「より得るため」にアレコレの負荷をかけて、時間を投じて、知識

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すきとか伝わるとか

すきとか伝わるとか

「すきなひと」ってなかなか定義しづらい。

一緒にいて心地よくて一緒に何かをやりたくなって、受け入れられてるわーって、しみじみ思えるひと。

僕もあなたも「すきなひと」 って何人いるだろう。

そういう意味ではあんまりいない気がするのだ。もちろん全然いないわけでもない。

じゃあ、なんで僕はその人たちのことを「すき」になったんだろうか。

そもそも「すきなひと」ってなんだろうか。

自分にやさしい

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つぎに行く

つぎに行く

「嫌われることが怖い」と思いながら生きているひとは多い。

多いからこそ古賀先生の「嫌われる勇気」はベストセラーになったのだろう。

他人の目を異様に恐れたり、気にしすぎるひとは少なからずいる。

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ベジータの暗さ

明るい人間が一人いると危機的状況を打開することが出来る。

無人島に一つだけ持っていくなら!のお話の時に真っ先に頭によぎる。それが「明るさ」だ。

もちろん持っていけない。 だけど可能な限り明るくいたい。

「明るさ」っていろいろな意味があるけど、じつは意味合いが難しい言葉なんじゃないだろうか。

まず、「明るい」と「うるさい」は絶対に異なるものだ。

この「明るい」と「うるさい」をはき違えてい

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仕事と距離感

「仕事が忙しい!」とか言ったらうっとおしいけど、ありがたいことに忙しい。

というより、多い。7日で10曲作ってねという仕事をやりながら、別の仕事をしながら、別の仕事をしながら、別の仕事をしている。

曲を作るのも好きだし、好きなことを好きなひととするように気をつけている。だから全然苦しくはないのだけど、少しキャパギリギリ。解散ライブのときのZircoみたいだ。

「曲を書く」という働きが一番時間

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変化と仕掛けが好きな人間の都合

来週の24日に発表を行う。そして本日が21日。

準備でガチャガチャやりだす。凝り性なのだが後追いの凝り性で、「さっき拭いたところをまた拭く」みたいな仕事ばかりしている。いつまでたってもじょうずにタスクをさばけない。これはこれでいいとこもあるんだけども。

僕はMacBookとiMacとiPhoneとiPadで、もろもろの制作やらなんやらをしている。

林檎教と言われたらそれまでなのだが、やはり好

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年表的に見ると、渦中が泳ぎやすくなる

年表的に見ると、渦中が泳ぎやすくなる

エグめの日々が続くと、心は暗くなる。

バンドが解散したことによって、ようやく年表見聞のような心持ちで、あのエグさも素晴らしかったことも清濁併せ吞みつつ、味わえるようになった。

こち亀が終わったときも思ったが、「見る」なんて、終わらないとできない。

「寿司屋になってからつまんない」とか「部長が狂ってからいやだ」とか「本田があんまり出なくなってから女ばっかでてきた」とか、こち亀もいろいろ言われて

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