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憂鬱な日常に筋トレを
梶井基次郎という
戦前の作家の
檸檬という短編を
久々に読み直しました。
高校の教科書にも載っている、
本屋の丸善に真っ黄色の
レモンを置いて逃走する話です。
自分にとって筋トレは
このレモンのようなものかもしれない。
繰り返される日常の中で
積もり積もる行き場のない
重苦しい感情を発散させてくれる。
忘れていた活力や元気を与えてくれる。
そう思いました。
大会出場に向けた
オーバーワー
コンビニ、マックありがとう
全治3ヶ月の病気と怪我も
ほぼ回復し、先日からトレーニングを
再開しています。
それにしても、
体調が悪い時というのは
トレーニングはもちろんのこと、
自炊や家事すら辛く、
私の場合は病気や怪我をしていても
食欲があったため、自炊しなくても
美味しくたくさん食べられる
コンビニ食やファストフードに
大変お世話になりました。
おかげで会社を休んだりすることなく
日常生活を送りながらも
早く回復
ここまで筋トレを好きになれた理由
今年も私は、
全日本選手権の会場にいました。
でも、選手ではなく、観客として。
今日の主役は、自分ではない。
主役は、今年も全日本まで
勝ち進んだ、私のトレーナー。
惨めな負けを喫して
全日本を逃し、
怪我と病気で体も
ボロボロなのに、
会場に来た今日の自分は
妙に清々しい気持ちでした。
本気で応援したいと
思える人がいる。
それもまた、
嬉しいことです。
ところでふと、考えました。
筋トレ愛好者はマゾヒストか?
今年最後の地方大会を終えて、
流石に体がもたなくなり、
ジムに行くことをパタリとやめました。
40代後半、
人生の中でいろんな
責任が増して来ていたのに、
フィジーク選手もするという
両軸の過酷な生活を
2年半も送ってしまったため
怪我と病気が次々と発覚し
治療に専念しようと考えました。
それから、3ヶ月。
平日仕事が終わったら
飲みに行ったり
真っ直ぐ家に帰って
晩酌をするという生活を
久
食べながら痩せる、の意味
選手生活三年目となる今期は
食トレ
に力を入れたいと思います。
食トレ
という言葉を聞いて、
何かすごく奇妙なイメージ、
たとえば吐きそうになるくらいまで
食べるとか、そんな印象も抱いてしまいますが、
そうではなく
正しく美味しくしっかり楽しく食べる
のが食トレだと
今は思っています。
なぜ、お菓子やファストフード、
ジャンクフードの食べ過ぎがいけないのか。
それは、食べられない
厚労省の標準的な運動プログラムを見て思ったこと
厚労省から、
一般の人向け標準運動プログラムが
リリースされたと、先日
新聞やインターネットで話題となりました。
その内容を見て私は、
え?笑
と思いました。
まず、30分の有酸素運動。
それを、多くて週5回。
それから、筋トレ。
できれば、週3回。
しかも、できればストレッチ。
筋トレは、最大挙上重量の
6-8割を8-12回で。
選手をしている私でも、
けっこう大変だよ、難しいよ
筋トレのここは他人に勧めたい
自分は筋トレが好きだけど、
他の人にはたやすく勧めない
という話を以前書きました。
筋トレしてます!
本当にいいですよー、おすすめです!
ぜひやったほうがいいですよ!
確かに、
そんなふうに私は
人に軽々しく言えないです。
競技をはじめてからは特に
いろんな苦労も増えました。
でも。
筋トレしてます!
本当に大変ですよー、おすすめしないです!
あんまりやらない方がいいですよ!
とも