勝利という悪魔
なんで、そんなに勝ちたいの?
弱いのに。
怪我して病気して
トレーニングを休まざるを得なくなった
三ヶ月間、そんなことを考え続けました。
勝つことが立派だから?
勝つことが美しいから?
勝つのを目指すのが当然だから?
いや、実はただ。
勝つのが快感だから。
評価され、賞賛され、賛美される快感。
それが欲しいだけなのかもしれない。
ボディメイクという
崇高な芸術のために時を費やすのは
大いに結構。
でも、芸術への快楽より
数倍大事なものが
お前の人生にはあると思うよ。
そんな空耳をいつも聞きながら、
私はおそらくこの先もずっと
ボディメイクにハマっていると思います。
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