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憂鬱な日常に筋トレを

梶井基次郎という
戦前の作家の
檸檬という短編を
久々に読み直しました。

高校の教科書にも載っている、
本屋の丸善に真っ黄色の
レモンを置いて逃走する話です。

自分にとって筋トレは
このレモンのようなものかもしれない。

繰り返される日常の中で
積もり積もる行き場のない
重苦しい感情を発散させてくれる。
忘れていた活力や元気を与えてくれる。

そう思いました。

大会出場に向けた
オーバーワークが原因の
病気と怪我で三ヶ月休んでいる時、
治りかけていた最後の一カ月間は、
筋トレを休み
体を動かしてないことでむしろ、
血行が悪くなり体の動きも鈍って
体調が悪くなる感覚もありました。

だから、元気ならば筋トレしよう。

以前、人には
そんなには筋トレは
自分から勧めない
という話をしました。

でももし体を少しでも動かすことで
私のように気持ちが軽くなり
元気になる人もいると思うから、
ジムに行くこともおすすめなのかも。

それが、たとえ週一回でも。

分割法とか、PFCとか、
正しいフォームとか、
どうだっていい。

まずは楽しむことが、
最大の正解なのかもしれません。



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