見出し画像

試す・挑戦する<結果が出ない人へ> (note・成功・幸福の探求)

世の中には結果が出なくて燻っている人が大勢います。若い頃に成功体験が少ない人ほどその傾向があるかもしれません。今回の記事は、結果が出なくて日々嘆いている人々に少しでもお役に立てれば幸いです。

なお、この記事も思い付きで書いています(笑)。しかし、私は、99%結果を出してきた男なので、「思い付き」の記事でも結構面白いはずです。

ここからどういう展開になるのか、そしてどういう結末になるのか、自分でもわかりません。それがまた、書いている私もnoteを楽しめる理由です。

毎回記事を書いていますと、書き終わった瞬間に、まるで玉手箱を開けたような感覚に襲われるのは私だけでしょうか。

ちなみに、「燻る」とは「くすぶる」と読みます。下の6点の内、もちろん、5番目の意味です。

物がよく燃えないで、煙ばかりを出す。
煙のすすで黒くなる。すすける。
争い事などが表に現れずに、また完全に解決しないままで続いている。 閉じこもって陰気に過ごす。
5 地位や状態などが、その段階にとどまったまま低迷している。
身なりやようすが小汚くすすけている。

燻ぶる(くすぶる) の意味 goo 国語辞書


いろいろ試す・挑戦する

1,000、3つ、という呆れた世界

これは、ソフトバンクグループの孫正義さんを分析していたある方のお話です。あの会社は本業より投資会社としての部分が大きいのですが、その方の話によりますと、あそこは「1,000、3つ」だと言うのです。つまり、投資先1,000の内3つの会社が成功すればいいと思っている訳です。

実際のところ、孫さんが投資した会社の中で爆発的に成功した会社は少ないです。ですから、彼は大部分の投資で失敗していることになります。投資関連に疎い私が知る限りでは、ヤフーとアリババと・・・???そんなものなのです。

おそらく超一流の投資専門家を数多く雇って、そこに孫さんの判断が入る訳ですから、本来ならば成功率は非常に高いはずです。しかし、その実態は悲惨な結果に終わっています。

ですから、私たち素人が何かに取り組む際に、成功するよりはむしろ失敗する確率の方が高いのです。

では、それなりの結果を出すためにはどうすればいいかと申しますと、記事の見出し通りなのです。

つまり、いろいろなことを試したり挑戦してみたりすることが大切なのです。時間的に余裕があれば、複数のことを同時にやってみることがいいと思います。

なぜなら、私たちの時間は有限だからです。3年間で1つに挑戦するよりは、3か月間で同時に3つのことで試してみることをおすすめします。もちろん、この場合、超難関の資格試験などを除きます。

そして、いろいろ試している内にわかってくることなのですが、次第に成功の精度が高まります。つまり、ポイントを外さなくなるのです。

できれば何か新しいことに取り組む際は、その本質的なところや核心的な部分をじっくりと考えてみることが重要です。もしそこが的確にわかれば、取捨選択の段階で間違えることが少なくなります。

そして、さらに世の中には、人それぞれ向き不向きというものがたくさんあります。自分には絶対向かないことに時間と労力とお金を投資することは、やはり無駄になりやすいです。もちろん、それらの無駄をその後の人生で生かせることもあるかもしれませんが、もし可能ならばそういうことは避けたいものです。

10、2つを目指す

投資先の選定と人生の挑戦における取捨選択とは、まるで話が異なります。まさか私たちの人生で1,000個などの挑戦ができるはずもありません。

ですので、ひとまず挑戦したみたいことを10個以内に絞った方がいいでしょう。その内の2点で多少の結果を出せれば大成功ではないでしょうか。

20歳の人間が、仕事以外のことで一生のうちに数十や数百のことに挑戦し、それらで結果を出すことは至難の業です。20から40程度までならば挑戦することも可能かもしれませんが、それでもすべてが中途半端な結果に終わりそうです。一部の天才や秀才を除いては。

3か月ごとに定期見直し

これは1か月ごとでもいいのですが、取り組んできたことの進捗状況と実績を定期的に見直すことがベストです。noteでもビューやスキが伸びない場合、その分析をしっかりやり、新たな対策を考えませんと、すぐに行き詰まります。

なお、私自身もそのように取り組んできましたが、そろそろ限界のようです(笑)。残念ながら、上限が見えてしまいました。先が見えることも時には必要で、その際は路線変更をすればいいだけの話です。私の場合は、今後は楽しみながらのらりくらりと記事投稿を続ける予定です。

余談ですが、noteから去って行く方々が、必ずしも無能だったとは言えません。ある程度やってみて先が見えたからこそ、早急に退散した可能性もあるのです。ですから、「脱落者=負け組」とは言えません。

もし今の私が60歳ならば

もし現在の私が60歳ならば、残りの人生でやりたいことを20個以上書き出します。それらの中から幾つかをじっくり選定して、3日後にはそれらに取り組みます。

人間の人生は非常に短いです。本当にあっという間に過ぎ去ります。特に、仕事や家事、子育てなどで忙殺されますと、45歳までは一瞬です。

ちなみに、今の私は、60歳よりは全然若いです。しかし、少し前から時間の使い方にはより慎重になりました。

ですから、今も、そして今後の人生も、私が試したり挑戦したりする物事はより慎重でありたいです。

小学校の先生に自殺者が多い原因・理由とは?

10年ぐらい前に読んだある記事の話です。その記事には、職業別の自殺率ランキングが掲載されていました。そして、驚くべきことに、その第4位に小学校の先生(男性)がありました。

ここからは推測なのですが、おそらく仕事の多忙さが一番の原因だと思います。仕事一筋で仕事に打ち込んだ結果、退職したあとに自分自身に絶望するのではないでしょうか?

何に絶望するのか?

それは、老いた自分や仕事以外に何もして来なかった自分、仕事以外の人間関係の希薄な自分などなど。場合によっては、退職後奥さんに逃げられる人もいるかもしれません。

その統計だけを信用するほど、私は愚かではありません。しかし、27年ぐらい前に見たテレビ番組で小学校の教師特集を見た時に、その多忙さに呆気に取られました。

例えば、当時、1週間の提出書類が50枚もあったのです。異常ですよ、この枚数は。他にやることはいくらでもある訳ですから、これでは仕事が終わりません。

私は民間企業しか経験がありませんが、1週間に提出する書類は2、3枚が普通でした。月末には面倒な書類が複数ありましたが、それでも10枚はなかったです。

最後に

我々人間の人生は、日々挑戦の連続です。その挑戦を諦めた時、そこには堕落した人生しか待っていません。充実した人生を送り続けるためにも、常に何かに挑戦し続けていたいものです。

仮にそれらの8割で中途半端な結果しか出せなくても普通ではないでしょうか。なぜなら、人間は本来不完全な生き物だからです。死ぬまでに何でもかんでも100%完璧にこなせる人などいないものです。

人間は最後まで藻掻き続けることにこそ、人間らしさがありそうな気がします。私も残りの人生を藻掻き続けたいです。

<追記>

どうでしょうか?
何も考えていない割には、意外とまとまりましたよね?
思い付きで取り組んだテーマでしたが、
多少は楽しんでいただけたのではないでしょうか(笑)。


<参考サイト>


今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、いつもスキとコメントありがとうございます。


記事が気に入りましたらサポートをお願いいたします。いただいたサポート料金は今後の活動費に使わせていただきます。