マガジンのカバー画像

雑談まとめ

103
自分の雑談系の記事をまとめました。
運営しているクリエイター

#障害福祉

知的障害(次男の場合)について

知的障害(次男の場合)について

前回の記事のコメントへの返信で、なんとこの記事で書こうと思っていた事を書いてしまったのですが、まぁコメント見るのは書いてくれた方だけだと思うので、あたかも初出しのように堂々と書きます。

次男は長男と違い、今年、特別支援学校に入学しました。現在1年生。
療育手帳はB1で、中度となります。

普段の授業では、鉛筆で線を引いたり、平仮名のシールを貼ったりといった感じ。先日7歳になりましたが、知能的には

もっとみる
知的障害(長男の場合)について

知的障害(長男の場合)について

私の記事を読んでくださっている方の中には、知的障害について全く知らない方もいると思うので、その方達に向けて少しでも「知的障害」について知ってもらおうかなと思ったので、長男を例に出してみます。

長男は小学校の支援級にいる、小学3年生です。
療育手帳(知的障害児手帳)の判定はB2(軽度)になります。

4 + 2 =
65 + 3 =
189 + 76 =

685 - 195 =

5 × 9 =

もっとみる
親の会での気付き

親の会での気付き

昨年からこのnoteを始めてますが、今までに数回、色んな地域の障害児親の会に招待していただきました。

毎回私だけオンラインでの参加ですが、色んなご質問にお答えしたり、お話をさせていただいてます。

タイトルにも書きましたが、その親の会に参加して気付いた事を、少しだけお話したいと思います。

私が気付いた事は、以下の2つです。

①私の話に興味が出てくるのは、子供が中学2年生以上の親御さん

どの

もっとみる
障害児の親が、障害者への不妊手術強要問題…のコメントについて語ってみた。

障害児の親が、障害者への不妊手術強要問題…のコメントについて語ってみた。

何かと物議を醸しているこの問題…のたまたま見たコメントついて、思う所を書いてみたい。

今行われている裁判では「法律」に則って判断される。
その法律の解釈についてコメントされているなら、まだ理解できる。
しかし、ネット上のコメントを見ていると、誰一人、法的解釈を論じてはいない。

みな、感情論で話し合っている。

これでは、問題が違う方向に進んでしまうし、多数の誤解や偏見が生まれてしまう。

ネッ

もっとみる
子供の障害をどこまでオープンにするか

子供の障害をどこまでオープンにするか

まぁ、よく話題になる話だと思います。

徹底的に隠そうとされる方もいらっしゃいますし、ガンガン言っていく方もいらっしゃいますし。

正解は無いのでどっちでも良いんですけど、それだと話にならないので(笑)、今日はその部分を少し考えて、問題提起をしてみようと思います。

子供の障害を「隠す」か「オープン」にするかの「2択」みたいな雰囲気ありますが、私は、親のタイプは「3種類」あると思っています。

もっとみる
インドネシア滞在記・序章

インドネシア滞在記・序章

1週間程インドネシアのバリ島にビジネスの視察に行ってきたのですが、私が魅力を感じ、関わる事になっている(なった)ビジネスを4つ紹介していきたいと思います。

ビジネス毎に、4つの記事に分けて更新しようと思うのですが、私が魅力を感じた順に書いていきます。

明日更新する①が1位です。
が、④に魅力が無いのではありません。
あくまで、関わると決めた中での順位です。
そもそも、魅力が無いなら私は関わりま

もっとみる
ただいま!

ただいま!

先程、無事にインドネシアから帰国いたしました!
7〜8時間座りっぱなしはやはりキツイ!

しかし、かなり収穫のあった視察になったので大満足!本当に行って良かったです!
日本の福祉業界の今後を支える事が出来るかもしれません!

さくらももこさんのような面白いエッセイには出来ないかもしれませんが(笑)、頑張ってまとめまーす!

これから国内便に乗って、特急電車に乗って…と、帰宅は夜。
あぁ、早く家に帰

もっとみる
いってきまーす。

いってきまーす。

さぁ、次男の卒園式も無事に終わったので、これから大急ぎで空港に向かって、インドネシアに福祉事業所見学に行ってきます!

今回、ポケットWi-Fiを持っていったり借りたりはしないので、1週間このスマホは電話も出来ない、ダウンロードした漫画とダウンロードしたドラクエ専用機となります(笑)

帰国予定は22日(金)。
それまではデジタルデトックスです。

私の記事は常に2ヶ月分の記事がストックしてあり、

もっとみる
理想的な社会への足掛かり

理想的な社会への足掛かり

めちゃくちゃ嬉しい記事に出会いました。

オランダで流行っているフランチャイズビジネスで、知的障害者が働くカフェを紹介してくださっています。

その名も

brownie&downies

日本でも作業所として、こじんまりとしたカフェを運営している所はありますが

流行っている
ウリが「働く障害者」ではなく「商品」
フランチャイズ展開されている

と言うのは無いはず。
特に2番目を実現している事が

もっとみる
放課後デイサービス利用者死亡事件について思う事

放課後デイサービス利用者死亡事件について思う事

車の走行中に、利用者さんが暴れたり、体調不良を起こしたりした場合、運転手1人だけだと危ないので、もう1人スタッフが同乗しているというのは、本来当たり前なんです。

放課後デイサービスの送迎でも、作業所への送迎でも、基本は同じです。

これは「その方がいいよね!」という話では無く、そもそも、そういうものなんです。

しかし残念な事に、私がグループホームを経営していた時、作業所の送迎車に、運転手以外の

もっとみる
だから私は記事を書く。

だから私は記事を書く。

先日、あるnoterさんとzoomでお話していたんですけど、その方から「何故有料にしないの?」というご質問をいただきました。

その方は記事を有料にされていて、毎回そこそこ購読されるらしく、私の記事も「有料に出来るでしょ」と思って下さったんだそうです。

そう思ってもらえる記事が書けているのだとしたらすごく嬉しいですし、なんともありがたい感想です。

でも、私は記事を有料にする気は全くありません。

もっとみる
怒りのパワーは諸刃の剣。

怒りのパワーは諸刃の剣。

私が障害福祉事業に携わって、一番多く持った感情は「怒り」です。

福祉業界に対して
行政に対して
制度に対して
療育・教育に対して

『なんか違くね?』
『そうじゃないやろ』
『これって何の意味があるの?』
『なぜこうしないの?』

こんな感情ばかりでした。
一時期は本気で、政治家にでもなって根本から変えてやろうかなんて思った時もあります。

でも、それは辞めました。
「怒りのパワー」で突き進むの

もっとみる
養護学校か、小学校の支援級か〜追記〜

養護学校か、小学校の支援級か〜追記〜

完結編で終わりを迎えたのですが、後に判明した事で矛盾がある点が出て来たので、それを追記します。

②の冒頭で教育委員会の担当Mさんとのファーストコンタクト時の会話です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『市の養護学校に入学を希望しているんですけれど…』

「養護学校は県の担当ですので、こちらでは無いですね」

『え?○○駅の側の学校って県立なんですか?』

「あー、支援学校の事ですね。そこは市立ですので合

もっとみる
健常児と障害児の交流

健常児と障害児の交流

私が小学6年生の時、今の私なら「支援学校の方が手厚く支援を受けられたのでは?」と思ってしまうくらいの、ダウン症の女の子が同じクラスにいました。

その子のご両親がどういう考えで地元の小学校を選択したのかはわかりませんが、私はその子が同じクラスにいてくれたお陰で気付いた事や得た物があったので、凄くありがたいなと思っています。

今回は、少し話題になっている、いわゆる障害児のお世話係問題についての話で

もっとみる