二人の障害児の父 すけじろう

知的障害をもつ二人の子供の育児中。 子供に障害があるとわかり、福祉の現状を知るため障害者専門のGH運営を開始。 現在は、同じ境遇の親御さんに福祉の現状と楽しさを知ってもらうための活動を始めました。 https://komaca.app/care-rab-123

二人の障害児の父 すけじろう

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    noteで成長したい。もっとたくさんの人に記事を見てほしい。ㅤ仲間とつながりたい。少しでもよりよい未来の為にできることを発信したい。 そんな共通の「思い」をもつ方ならば、誰しも歓迎します。 共に手を取り合い、共に成長していきましょう!

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    【ルール】 ・自分のことだけでなく、他の参加者にも配慮すること。 ・連続投稿は1回5本まで ・過剰に自分の記事を投稿しないこと(過剰の範囲は常識の範囲内) ・管理者の指示に従うこと。 なお、ルール違反等が続くまたは管理者からの指示に応じえない場合は退会処理をさせていただきますのでご了承ください。

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    障害児をもつ親御さん・ご親戚の方に、子供が将来安心して生活する為のグループホームを作るお手伝いをしています。 収入や支出、障害福祉業界の話をさせていただきます。 古い順に並んでるので、上から順にお読みください。

  • 特に読んでほしい記事

    目を通していただけたら嬉しい記事をまとめました。

  • インドネシアビジネスエッセイ

    バリ島でのビジネス関連のエッセイです。

最近の記事

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だから私は記事を書く。

先日、あるnoterさんとzoomでお話していたんですけど、その方から「何故有料にしないの?」というご質問をいただきました。 その方は記事を有料にされていて、毎回そこそこ購読されるらしく、私の記事も「有料に出来るでしょ」と思って下さったんだそうです。 そう思ってもらえる記事が書けているのだとしたらすごく嬉しいですし、なんともありがたい感想です。 でも、私は記事を有料にする気は全くありません。 当たり前ですが、有料記事が悪いとは微塵も思っていません。 お金を払う事によっ

    • イジメが無い学校、虐待の無い施設なんて無い。

      ちょっと過激なタイトルですが、あくまで私の持論です。 こういう話をする時に一番最初にしないといけない事は、定義を決める事です。 イジメとは何か? 虐待とは何か? ここが曖昧だと、迷走します。 私は、イジメにしろ虐待にしろ 「被害者がそう感じたら」 だと思っています。 つまり 「加害者側がどういうつもりだったのか?」 とか 「周りから見たらどう思うか?」 とか、そんな事は関係ありません。 大事なのは 「被害者がどう思ったのか?」 この一点だけです。と言う事

      • 社長になると、みんな○○に躍起になる。

        お久しぶりです。 私は、「今までは雇用される側だったけど、福祉事業をきっかけに初めて雇用する側(社長)になった方」をたくさん知っています。 思ったよりもやる気のない社員の多さ 思ったよりも仕事が出来ない社員の多さ 思ったよりも自分の「当たり前」が通じない事 などなど、みなさん色々戸惑ってらっしゃいます。 イライラしたり、ハラハラしたり、社長は本当に大変ですよね。 でも、よく考えてみてください。 あなたよりも頑張る社員は、あなたをやる気ない社長だと思ってます。 あな

        • グループホームの利用者とホーム側との関係は「お客様と世話係」では無い

          あくまで、私の考え。 私がグループホームを経営していて一番難しいと感じたのは、スタッフにタイトルに書いた精神を実践してもらう事だった。 他のグループホームがどう考えているのかは知らない。(私には「動物と飼育員」のようにしか見えなかったが) が、グループホームというものが本来どういうものか?を調べてもらえれば、利用者が「お客様では無い事」がわかっていただけると思う。 なのに、なぜスタッフにこれを実践してもらうのが難しいかというと、利用者を「お客様扱い」している方が仕事が

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        記事

          古くて大きな社会福祉法人は強い

          私が障害者グループホームを経営していた時のとある利用者さんのエピソード。 AさんはB作業所に通う30代の男性。 区分は4。 20代の頃からB作業所で働いていて、欠勤ゼロ。 作業所での仕事内容が合うらしく、毎日楽しく出勤されています。 弊社のホームが初のグループホームでしたが、夜中にテレビにつけてるイヤホンジャックが外れて、大音量でアダルトビデオが流れてくる事がたまにあるくらいで(笑)、問題らしい問題は無し。 そんなAさんが働いているB作業所は、古くて大きい社会福祉法人

          古くて大きな社会福祉法人は強い

          知的障害(次男の場合)について

          前回の記事のコメントへの返信で、なんとこの記事で書こうと思っていた事を書いてしまったのですが、まぁコメント見るのは書いてくれた方だけだと思うので、あたかも初出しのように堂々と書きます。 次男は長男と違い、今年、特別支援学校に入学しました。現在1年生。 療育手帳はB1で、中度となります。 普段の授業では、鉛筆で線を引いたり、平仮名のシールを貼ったりといった感じ。先日7歳になりましたが、知能的には3歳くらいです。 しかし、医者の最初の見立ては「定型発達」だったのです。 長

          知的障害(次男の場合)について

          知的障害(長男の場合)について

          私の記事を読んでくださっている方の中には、知的障害について全く知らない方もいると思うので、その方達に向けて少しでも「知的障害」について知ってもらおうかなと思ったので、長男を例に出してみます。 長男は小学校の支援級にいる、小学3年生です。 療育手帳(知的障害児手帳)の判定はB2(軽度)になります。 4 + 2 = 65 + 3 = 189 + 76 = 685 - 195 = 5 × 9 = 39 × 7 = 57 × 25 = 656 × 48 = これは解けます。

          知的障害(長男の場合)について

          娘とのお出かけは、ちょっと恥ずかしい

          娘が最近「グーチョキパーで何つくろー」という手遊び歌をよく唄う。 グーとチョキでカタツムリとか チョキとチョキでカニさんだとか 有名なあれ。 その歌を、娘とバスに乗って出かけた時、バスの中で娘が歌い出した。 したっ足らずだが、バスの乗客達はこの歌を唄っているとみんな気付く。 平日の昼間だから、老人しか乗ってない。 みんな「うんうん」という感じで見守ってくれている。 私はというと、今これを唄うのか…となんとも言えない気持ちになる。 彼女には、お気に入りの歌詞がある

          娘とのお出かけは、ちょっと恥ずかしい

          障害児・者は本当に「こだわりが強い」のか?

          私が子供の時から、私の子供が知的障害を持って生まれる前から、私がボンヤリ思っていた事。 いつも通り、ちょっと長い。 私は子供の頃、母や祖母に電車に乗って買い物に連れて行かれた。 住んでいた県よりも隣の県の方が栄えていた事、母と祖母がその隣県の出身だった事、父の職場がその隣県だった事、その隣県まで電車で10分程だった事…とまぁ、色々理由はあるけれども、とにかく頻繁に連れて行かれた。 電車に乗る時、ほぼいつも会う、(今思うと)知的障害者の方がいた。 その人は一番後ろの車

          障害児・者は本当に「こだわりが強い」のか?

          今、一番の悩み事

          今年の11月で、今住んでいるマンションの契約が切れる。 延長するのも良いんだけど、校区のギリギリなので、長男の小学校にはかなり遠い。 じゃあ学校の近くに住むか…となる程、その小学校に魅力がない。 先生もそうだし、支援級の児童の人数もそう。 たった3人しかいない。 しかも、その内1人は3月で卒業する。 じゃあ、違う校区に行くか…となる程、今の県に住み続けたいという気持ちもない。 全国ウロウロしたけれども、こんなにも歩行者や信号、直進してくる対向車を確認しない車を見たのは

          他人に子供を預けるリスク

          先日、子供達の段ボールソードを作る為の材料を買いに、100均に行った時の話。 2歳くらいの女の子が、お爺ちゃんお婆ちゃんに連れられて買い物に来ていました。 店にはおもちゃもお菓子も沢山ありますから、その子は店内をジャンプしたり走り回ったり、大興奮だったんですね。 それをお爺ちゃんお婆ちゃんはニコニコしながら見ていたんですけど、周りにいる他のお客さんは、その子をみてギョッとした顔をしてるんです。 そりゃまぁ、騒がしい子供を周りが微笑ましく見るのは良いですけど、親や引率者

          他人に子供を預けるリスク

          怖い話……を面白く。

          私は、霊については否定的である。 現在の科学では証明出来ない事はあるとは思っているけれども、それが霊の仕業だとは思ってない。 「怖い話」が怖く無いわけでは無い。 お化け屋敷なんか入りたくも無いし、夜の病院とかトンネルも嫌だ。 でも、私が怖い話を見たり聴いたりすると、つい余計なツッコミを入れてしまって、怖い話が面白い話とか珍妙な話になってしまう。 例えば、殺された誰かが恨みを持って成仏できずにその場に留まってる…みたいな怖い話の場合。 殺した相手を恨んで、化けて出るとか

          とにかく「 1 」に縁がある。

          私の人生、とにかく「 1 」 に縁がある。 と、勝手に思っている。 まず、生まれたのが11月だ。 残念ながら生まれた日は1と関係ないが、予定日は1日だった。 私は第一子である。 父と母は、共に1人っ子。 小学校の6年間、2年毎にクラス替えがあったが、全て「1組」で過ごした。(5組まであった) 中学の3年間、毎年クラス替えがあったが、全て「1組」で過ごした。(9組まであった) 高校の3年間、毎年クラス替えがあったが、全て「1組」で過ごした。(6組まであった) 高

          とにかく「 1 」に縁がある。

          少年の日の思い出【後編】

          こちらの記事の続きです。 妻が「この歌覚えてる?」といって、YouTubeを見せに来た。 その歌は、私達が小学生の頃に、地元のテレビ局のチャンネルで流れていた事がある歌だった。 懐かしいなーと思ったのと同時に、小学生の時の2人の先生を思い出した。 今日はその2人目の先生の話。 学級崩壊でえらい事になった小学校5年生。 クラスの面子はそのままに、去年に別の学校から赴任してきた男の先生(40歳前後)が、新しい担任になった。 先生曰く、高学年はかなり久しぶりとの事。 得

          少年の日の思い出【後編】

          少年の日の思い出【前編】

          ちなみに、ヘルマン・ヘッセでは無い(笑) 妻が「この歌覚えてる?」といって、YouTubeを見せに来た。 その歌は、私達が小学生の頃に、地元のテレビ局のチャンネルで流れていた事がある歌だった。 懐かしいなーと思ったのと同時に、小学生の時の2人の先生を思い出した。 1人目の先生は、5年生の時の担任。 40歳くらいの女性で、目つきが鋭く、オラオラ系。 そんな先生の下、私のクラスでは学級崩壊が起こった。 私の知る限りイジメも無かったし、子供同士仲が悪いとかも無かったが、と

          少年の日の思い出【前編】

          子供がゲームをしていて思った事

          少し前から、長男が、昔私が遊んでいたRPGを始めた。 要はドラクエみたいなもんだ。 私のデータで始めたので、レベルは上限。 武器は最強。 戦闘で負ける要素が無い程育ち切った勇者達。 長男は文章が読めない(ひらがなだけ読めるが読む気がない)ので、ストーリーを楽しむRPGは不向き。 武器を変えたり 乗り物でフィールドを移動してみたり ボタン数回押せば倒せる戦闘をしてみたり あ、雑魚敵に超貴重なアイテム使いやがった。 まぁ、持ってても仕方ないから良いんだけど。(どうせセーブ

          子供がゲームをしていて思った事