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自給菜園のすすめ その6「ペイフォワード」
「お金はいらない。」
友人から大豆の種を譲ってもらった。代金を支払おうとすると、「ペイフォワードにしましょう」と言われた。私はペイフォワードという言葉も、そのタイトルの映画の事も知らなかったので、友人に尋ねると、「お金は要らないから、作った大豆を次の作る人に渡して」といわれた。
『ペイ・フォワード 可能の王国』は、キャサリン・ライアン・ハイドの小説、および2000年製作の同タイトルの映画。ミミ
自給菜園のすすめ その3
園主すすむさんの「自給菜園のすすめ」シリーズ。
過去の記事からの連載です。今回は、実践編。
プランターで野菜を育ててみましょう!
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土とプランターを用意しましょう。
プランターで野菜を育てる方、土がない・・何をどうしたらいいかわからない・・。という方を想定してホームセンターに行って来ました。「野菜の培土」とか袋を破いてそこに蒔けばいいなんて商品もあ
自給菜園のすすめ その2
自給菜園を始めるゾ、とさっそく畑を見に行ったり、プランターを買ったりしている方がいますね。夏も近づく八十八夜、八十八夜の別れ霜という通り、もう寒さの心配もなくいろんな野菜が育てられます。まず自給菜園の楽しさを引き寄せるコツは、すぐ美味しいことと季節を満喫することです。この二本立ては大切。何か月も先の美味しさだけではへこんだりします。すぐ美味しいのは、ラディッシュや小松菜などの葉物です。この時期なら
もっとみるお山のふもと に移住して、3回目の初夏が来る。その1
なぜ、わたしが東京から赤城山麓、群馬県前橋市富士町に移住したか、そしてなぜすぎな農園の進さんに農業を学んでいるのかを紹介しようと思います。
長くなる予感がしたのでその1ってしてみました。
わたしは田舎が向いていた「田舎に向いている人」と「向いていない人」っていると思うんです。田舎暮らし2年目を終えようとしているわたしは明らかに「向いていた人」です。
田舎はまずお店が少なく、わたしが住む群馬県は
トマトは1年中、畑になっているわけではない。3月下旬は、じゃがいもの種を畑に蒔くのだ。
自然農で野菜を作っている 赤城山麓にあるすぎな農園、見習いのすぎなっ子 丸山えりです。赤城山麓にお引越しして2回目の冬。
この冬はあまり寒くならなかったとはいえ、ちゃんと自然界に冬はやってきていて、去年の夏には「この方達、一体どこまで伸びていくのか…」と こちらが やや怯えるほど、刈っても刈っても じゃんじゃん育つ草木たちはいつの間にやら葉を落としたり、姿を消したりして、土は冷たく眠っていた。
すぎな農園のブログをはじめます。
就農して30年になりました。
耕さず、肥料もほとんど使わず、草のちからや自然のめぐりにまかせた畑をしています。以前暮らしていた標高600メートルの山間地では、自然農をするのに苦労しました。
ところが、今暮らしている赤城山麓の標高300メートルの当地では、自然農がとてもやりやすい。
ここは、いろんな野菜が冬越できて、一年中草ぐさが絶えません。
土が凍りつくことがほとんどなく、地上も地下もいのち