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自給菜園のすすめ その3

園主すすむさんの「自給菜園のすすめ」シリーズ。
過去の記事からの連載です。今回は、実践編。
プランターで野菜を育ててみましょう!

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土とプランターを用意しましょう。


プランターで野菜を育てる方、土がない・・何をどうしたらいいかわからない・・。という方を想定してホームセンターに行って来ました。「野菜の培土」とか袋を破いてそこに蒔けばいいなんて商品もありましたが・・。まずはシンプルに土づくりからしてみましょう。「黒土」と「腐葉土」と「プランター」を買いました。合計830円。

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土作りをしましょう。

「腐葉土」は葉など比較的大きな有機物も混じっていますので、ふるいなどでふるいます。そして、「黒土」7:ふるいにかけた細かい「腐葉土」3をよく混ぜます。

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この土をプランターのふちの所まで入れます。表面を平らにしたら種まきです。今回はルッコラを蒔きました。

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それではさっそく、種まきです。

「すじ蒔き」にしました。まず、蒔き溝を人差し指の爪半分の深さにつけます。そして、親指と人差し指で十数粒の種をつまみ、指先を土に向け指をこするようにして種を土におろします。この時手も同時に動かすとすじ蒔きになります(パラパラパラ)。蒔いたら種がかくれる位に土をかけます。そして、かるく土を押さえますールッコラの香りや味や姿を思い描いてねー。

種蒔きしたらたっぷりとみずをあげます。

新聞紙をかけて、湿気を保ちます。芽がでたらすぐに覆いを取ってください。

すじまきの詳しいやり方は、こちら。


最後に新聞紙をかけて、湿気を保ちます。芽がでたらすぐに覆いを取ってください。

一番大切なこと・・・毎日気にかけてくださいね。

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竹渕進 Susumu Takebuchi
1958年群馬県東吾妻町生まれ。
花園大学仏教学科禅学専攻。上智社会福祉専門学校児童指導員科。
31歳で群馬県倉渕町に就農する。
2018年から赤城山麓に農園を移して百姓継続中。
やまの子ども農園の先生もやってます。
2020年は "みんなの自給農園 出張ファシリテーター"はじめました。
ご要望の方は、ご連絡ください。みなさんの畑におじゃまします。
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すぎな農園
前橋富士見町で平飼い養鶏と自然農で、野菜と穀物を栽培しているすぎな農園です。すぎなは畑の嫌われもの。でも、すぎなは、珪酸をはじめ、多くの薬効ある成分を、地中深くから地表に運んでくれているのです。
“かえりみられなかったもののなかに宝はある”「すぎな農園」という名前には、そんな思いが込められています。
たまごは、ひよこからお米を中心としたエサで育てたニワトリが産んだ平飼いたまご。 耕さない畑で、農薬や化学肥料を使わずに季節の野菜を栽培しています。
お問い合わせは suginanoen@gmail.com竹渕 まで。
これまでのブログもぜひ読んでみてください。https://plaza.rakuten.co.jp/suginanouen/diary/201611190000/


photo by Eri Maruyama

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すぎな農園、お米の籾種まきはじまりました。
のらたまの庭 近くのスケジュールは
●5月・・・2日、10日、14日、19日の10時〜16時、25日の午後
●6月・・・7日、14日、18日、23日の10時〜16時、29日の午後です。

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