日々のらたまの庭

イネ科には夏のいのちと、冬のいのちがあります。
お米は夏を越して秋に実る、夏のいのち。
いっぽう、麦は冬を越して、夏前に実る冬のいのちです。
イネ科の草も、観察してみると、夏前に穂を出す草と、秋に穂を出す草があります。
明日の「のらたまの庭」は、冬のいのちの麦まき。麦は寒冷地を除くと、冬を越さないと実りません。春に種を蒔いても、夏前に枯れてしまうのです。
日照時間や気温が生体リズムを作っていく。
私達も同じ、天地自然のリズムを感じて暮らすのが健やかに生きる元ですね。

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