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菜園は、まつりの庭。

すぎな農園は今、この春からの年間の予定を立てています。


\ のらたまの庭 テーマ /
グランディングとハーモニー
(天地の間に息深く立つ、自然や動植物や人との調和)

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のらたまの庭は

耕さない

草や虫を敵としない

自然農の菜園です

めぐる季節に合わせて

いのちをはぐくみます

作物を収穫する事は大きな目的ですが

収穫までのプロセスと

菜園全体の調和を楽しみましょう


バランスのとれた美しい菜園をデザインしていきます


菜園はまつりの庭

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〜草の手入れについて〜

土は耕さず

草も根から抜かない

耕すとは

機械や鍬やスコップなどで大きく土を混ぜる様な事を指します

芋類の植え付けや種まきの際に表面を軽く耕すことはします

草は作物の成長を妨げぬよう

地上部を刈ります

成長の妨げにならない所は

地上部を10〜20センチ残す刈り方をします

刈った草はその場にねかせておきます

草もできるだけいのちを全うできるよう

種をつけるまで菜園で暮らしてもらいます

種をつけるまで成長した草は来年、再来年の豊な土になっていきます

草の手入れのことばかり書きましたが

草をよく観察してタイミングを見極めて手入れしていく事が

自然農の勘所だと思っています

菜園の作物は大ざっぱに

 ・春のいのち

 ・夏のいのち

 ・秋のいのち

 ・冬のいのちに分けられます。


イメージとして


春は開く

夏は結ぶ

秋は収斂

冬は待つ


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竹渕進 Susumu Takebuchi
1958年群馬県東吾妻町生まれ。
花園大学仏教学科禅学専攻。上智社会福祉専門学校児童指導員科。
31歳で群馬県倉渕町に就農する。
2018年から赤城山麓に農園を移して百姓継続中。
やまの子ども農園の先生もやってます。

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すぎな農園
群馬県前橋市富士見町、平飼い養鶏と自然農で、野菜と穀物を栽培しているすぎな農園です。すぎなは畑の嫌われもの。でも、すぎなは、珪酸をはじめ、多くの薬効ある成分を、地中深くから地表に運んでくれているのです。
“かえりみられなかったもののなかに宝はある”「すぎな農園」という名前には、そんな思いが込められています。たまごは、ひよこからお米を中心としたエサで育てたニワトリが産んだ平飼いたまご。 耕さない畑で、農薬や化学肥料を使わずに季節の野菜を栽培しています。
お問い合わせは suginanoen@gmail.com竹渕 まで。

Edit&photo:Eri Maruyama

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