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🦌鹿本

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瀬戸内はうどん県高松で暮らす日常、起業して考えること。
運営しているクリエイター

#1日1エッセイ

課題とリスクがリアリティ。

課題とリスクがリアリティ。

まだ形になっていない事業に対して「コイツ、生きてる」と手触りを感じる瞬間。人それぞれあると思いますが僕の場合、

事業の構造を具体化・見える化

したときより、

課題とその対策

リスクとその対策

この2つを考えるときです。「なぜ?」と思われるかもしれませんが、うーん…実際に書いてみると分かる感覚だと思います。

ここまで絵空事のように考えてきたことだけど、実際に形にするとなると、どんなことを

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実践しなければフェイク。サイエンスを大切に。

実践しなければフェイク。サイエンスを大切に。

自分ではまともにSNSを動かしていないのに「SNS運用できます」とか、自社のWebサイトはピンとこないクオリティなのに「Web制作します」とか、言っていることにやっていることが伴っていない人って多いです。

もちろん、言うのは自由ですが、これだけ情報があふれフェイクが多い世の中です。

実践が伴っていない人間の言うことを他人が信用するのか? というと、しないと思います。

自分でやって成功していな

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Zoomの身だしなみについて。

Zoomの身だしなみについて。

Zoom、使っていますか?

少なくとも僕は、ヒジョ〜に利用機会が増えております。所属しているコミュニティの方々との交流、個人的にいただく相談、オンラインセミナーなどなど。

服装が無頓着な僕も、2〜3日に1回は誰かとコミュニケーションする生活になると、「Zoomの身だしなみ」というものに気遣いをせざるを得ません。

「Zoomの身だしなみ」とは何かというと、

明るさ(物理的な明るさ)

会話の

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ニュースを大切に。

ニュースを大切に。

「熱しやすく冷めやすい」

に近いのか、いろんな地方に行くたび、地元の人から

「ここは(他県に比べて)新しいものにすぐ飛びつくけど飽きるのも早いのよね」

といったことを聞きます。そして意味は同じですが、「香川県民は○○○○」のような、地方独特の標語があって。

先日、地元・香川の人に「香川県民は〜〜」と聞いた翌日に、瀬戸大橋をわたって対岸の岡山の人に「岡山県民は〜〜」と、まったく同じ意味合いの

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教えているようで自分が学んでいるんですね。

教えているようで自分が学んでいるんですね。

「社会教育とはなんぞや?」

という話を教育業界の方からお聞きしたので、今日はお伝えしたいと思います。

社会教育とは、大人の教育(学び)のことです。

ですが、詳しくお話するその前に。昨日は地元・香川県の行政機関からお招きいただき、コピーライティングをテーマにしたセミナーをさせていただきました。

ここで実施させていただくのは今回が2回目。

サポートしていただく担当の方が、スタート前にアイスブ

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個人戦では戦い抜けない!

個人戦では戦い抜けない!

フリーランスみたいなことをしていると、ヒシヒシと感じることがあります。

個人のスキルアップももちろん大切だけれど、「関わり力」というべきか、他人と協働するスキルも求められる。お客様への共感力も必要。

ひとりで、自由に、自分のペースで働くというのは難しいのではないかと思います。

フリーランスの代名詞の1つ・カメラマンでさえ、自分の写真がどのように使われるか、編集者とコミュニケーションをしながら

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他人のことはどんどん気にしよう。ただし…

他人のことはどんどん気にしよう。ただし…

絶対比較より相対比較が大事、というお話。

知り合いのある、尊敬できるご老体の方。70歳。年齢を感じさせないほど活力にあふれ、地元でやっている日曜大工サービスが引く手数多です。

時には県外から依頼が舞い込んでくるほど。

プロの大工・リフォーム業者ほどではないけれど、素人では手に余る。そんなすき間を狙った商売のやり方に僕もヒントをいただいて、僕も『デジタル便利屋』なるサービスをはじめました。

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開業届を出して1年。そして事業の解像度を上げること!

開業届を出して1年。そして事業の解像度を上げること!

「開業届ってどうやって出せばいいんですか?」

と、これまで何人かの方に聞かれたのですが…税務署に出すだけです。あまりに事務的な手続きだったので、呆気に取られたくらいです(笑)。

本人の僕も、本日開業1周年を迎えました! あまり感慨はなく、今日も淡々としたものだけれど。

開業した頃は本当にすることがなかったので、ひたすらブログとnoteを書きまくっていたことを思い出します(苦笑)。

当時は、

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言い訳せずに「主催」すべき理由。

言い訳せずに「主催」すべき理由。

自分のことや自分の活動を、もっと知ってもらいたい。

そう悩んでいる起業家・フリーランスの方は多いのではないでしょうか? 法人組織ならいざ知らず、僕のような個人だとなおさら。

というか、今も、もっと知ってもらいたいです(笑)。認知活動は永遠のテーマなので。誰にとっても終わりのない取り組みだと思います。

昨日、とある配信でお話させていただいたのですが、起業して取り組んでよかったことの1つが

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ネットワークの営業を体験してみた。

※今日お話すること、よい子は真似しないでくださいね。

「ん? なんだかやけに人のことをおだてるな」

そう感じてから、テンプレート的なセールストークに変わっていった。

「こんなプログラムに興味あります?」
「私は◯◯だった状況がプログラムと出会うことでこんなに良くなったんです」

分かる、分かるぞ。この流れ。セールスライティングの基本に忠実な話の構成。隣に台本でも置いて話しているのだろうか?

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あなたが思っているより分からない。

あなたが思っているより分からない。

「自分の常識とは他人の非常識」とはよくいったもので、この常識の“差分”が僕たちの価値になることがあります。要は、仕事になることがある、ということです。

先日から、地元でデジタル便利屋サービスをはじめました。

「ネットとPCのお悩みごとを解決します」というもの。

僕はネットもPCも詳しいほうだとは思いますが、万能ではないので分からないこともあります。(たとえば、さすがにシステム関係のことは分か

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相談業、やればいいじゃない?

相談業、やればいいじゃない?

このところ、分かったことがあります。

それは、話を聞く“だけ”でも、誰かにとっては大きな価値になるということ。

ちょくちょく起業の相談をいただく機会があります。始めた当初は

「ああすればいいですよ」
「こうすればいいですよ」

というように、課題の具体的な解決策を提案してばかりいたのですが、あるとき気づいたんです。

多くの人が、解決策が欲しい以上に、自分の悩みを具体的に整理して欲しいんだ。

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学生起業家から学んだ真実。

学生起業家から学んだ真実。

学生に教えられちゃいました。

「自分のやりたいことを、自信を持って人に伝えられるかどうか? が大事ですね」

先日、事業相談の問い合わせをくれた学生起業家の男の子。ハタチそこそこなのに、驚くほど芯があって感心しました。こんなやつが、香川県にいたんだ。

そんな気鋭の学生起業家が、なぜ僕のもとに相談に訪れたかというと…

オンラインスクールを運営する傍ら、香川でWebの仕事をやりたいけれど、集客の

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守られていたと気づけ。

守られていたと気づけ。

人生も仕事も自己責任。雑な行動、手を抜いた仕事をすれば、必ず自分に返ってくる。

個人で仕事をしていると、より強く感じます。

サラリーマンなら、上司や先輩が見えないところでフォローしてくれているんですね。たとえいい加減な仕事をしていても、自分が組織の一部である限り気遣ってくれています。

「守られていた」ことに気づくことって大事で。

たいてい、いろんな失敗をして後から気づくことが多いです。自分

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