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他人のことはどんどん気にしよう。ただし…

絶対比較より相対比較が大事、というお話。

知り合いのある、尊敬できるご老体の方。70歳。年齢を感じさせないほど活力にあふれ、地元でやっている日曜大工サービスが引く手数多です。

時には県外から依頼が舞い込んでくるほど。

プロの大工・リフォーム業者ほどではないけれど、素人では手に余る。そんなすき間を狙った商売のやり方に僕もヒントをいただいて、僕も『デジタル便利屋』なるサービスをはじめました。

“そこ”かあ。

と、聞けばそのすき間の存在に納得して「確かに需要、あるある」と感じるのですが、上ばかり見ていては出てこない決して発想なんです。

多くの人が、他人と自分を絶対比較してしまう性質を持っているから。だからベクトルを変えて相対比較ができるようになると、実は仕事のチャンスはゴロゴロ転がっている。

人間誰しも、得手不得手がありますよね。

自分が他人よりちょっとできることと、他人が苦手なこと・できないこととのギャップに目をつければ、すき間が目の前に現れます。

1億総個人事業主時代がやってくるなどといわれるけれど、人の数だけ見えるすき間があるわけだから、あながち実現も不可能ではないと思います。個人事業は2つ、3つ、あるいは10あってもいいわけですし。

問題は、情報化社会の弊害によって、絶対比較にばかりさらされていること。

SNSなどを見ていると、目もくらむような実績を持つ人がウヨウヨいて、他人がまぶしくなってしまうことはありませんか? SNSあるあるですが。

そうした感覚に当てられてしまうと、リアルでも、周りにいる人間を虚実入り混じった大きな存在と感じてしまいます。

「きっと、あそこに座って作業をしているあの人も、すごいスキルを持ってすごい仕事をしているんだ」

コワーキングスペースなどに行って颯爽とノートPCを広げている人を見ると、こんなふうに感じてしまいがちです。(決して、そんなことないんですけどね。実感したことなのですが)

他人のまぶしさに飲まれてしまっては負け…というか、重大な機会損失です。とたんに、すき間・ギャップが見えなくなってしまいます。

他人のことはどんどん気にしてください。しかし、それはライバルや世間との絶対比較ではなく、お客さんになり得る人との相対比較をするということです。

目を向ける方向を変えよう。そう努めれば世の中の見方が変わってきて、ビジネス脳がどんどん養われていくんじゃないかな、と思います。


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