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ニュースを大切に。

「熱しやすく冷めやすい」

に近いのか、いろんな地方に行くたび、地元の人から

「ここは(他県に比べて)新しいものにすぐ飛びつくけど飽きるのも早いのよね」

といったことを聞きます。そして意味は同じですが、「香川県民は○○○○」のような、地方独特の標語があって。

先日、地元・香川の人に「香川県民は〜〜」と聞いた翌日に、瀬戸大橋をわたって対岸の岡山の人に「岡山県民は〜〜」と、まったく同じ意味合いの標語を聞きました。なんて言っていたのかは…忘れた(笑)。

結局、どこに行ってもそうなんですよね。

新しいお店ができれば様子見に行き、最初は盛り上がったりもてはやしたりするけれど、だんだん飽きてしまう。東京にいても、そんなに状況は変わらなかったですww。

新しい体験への敏感さなのか憧憬なのか。Googleで調べても分からないような地方独特の標語になっているくらい、人は新しいものが好き。

今日は飽きさせない手立てについては書きませんが、人に関心を持ってもらうには「新しさ」あるいは「新しく見えるように仕立てること」がキーポイントになると思います。

それやこれや引っくるめて、ニュースを届けること。

もちろん、誰も見たことがない新しさであれば理想ですけれど、ものがあふれている今、そうそう“まっさらな新しさ”ってないです。

既存のものと既存のものを組み合わせて新しく仕立てるのは、定番の考え方ですよね。まあ、言うはやすしで、簡単に仕立てられれば苦労はないですが。

また、セミナーでもよくお話するのですが、なんとなく想像がつきそうなベネフィット(利益)だけでなく、人が知らなそうな意外なベネフィット(すき間的な欲求)を表現すると、食いつきがいい。

※ベネフィットについて語り出すと終わらないので、調べてみてくださいね。

これはあるあるですが、「そんなの業界では当たり前」と当人たちが思って発信していないことが、消費者にとっては知らない、魅力的な情報であることもありますね。

先に言ったもの勝ちの新しさって確かにあります。というか、「うちの魅力ってなんですかね〜?」と悩んでいる人の何割かはこれで片付くww。

そう、この「先に言ったもの勝ちあるある」はヒジョーに示唆に飛んでいまして、新しさとは情報を届けたい人にとっての新しさであればいいんです。

極端な話、岡山県ではすでに飽きられているけど、香川県で新しいものであればそれでいい。現実には、岡山と香川はTVキー局が同じだったりするので情報格差はほぼないけれど(笑)。

トークにしても文章にしても小手先を考えるより、ニュース性。新しいアイデア。まずこれを考えることが大事だと思います。

あなたが関心を持ってもらいたい人には、どんなニュースを届けられるでしょう? 日頃からニュースを考える訓練をしておくと、話が面白い人になれるかもしれません。


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