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相談業、やればいいじゃない?

このところ、分かったことがあります。

それは、話を聞く“だけ”でも、誰かにとっては大きな価値になるということ。

ちょくちょく起業の相談をいただく機会があります。始めた当初は

「ああすればいいですよ」
「こうすればいいですよ」

というように、課題の具体的な解決策を提案してばかりいたのですが、あるとき気づいたんです。

多くの人が、解決策が欲しい以上に、自分の悩みを具体的に整理して欲しいんだ。自分自身で自分の悩みを理解したいのだ、と。

だからテクニック的な話になるのですが、相談の冒頭で

「今日はあなたの課題について、聞かせていただきますね」

と、承認を取るようにしています。ネタバレですが…(笑)。こうお伝えすると相手も緊張がほぐれるのか、悩みを打ち明けやすくなっているのではないかと思います。

それに、知識やノウハウだけを与えてしまうと、人って得たことに満足してさっさと帰ってしまいます(苦笑)。反省。でも、それは手法の提案に過ぎないので、相手が「やりこなせるか?」というと、きっとできない。

安易にノウハウをお渡しするのは相手のためにならないと分かったので、段階を踏むようになりました。お話をするにしても、人を選ぶようにしています。

本質は、悩みを聞いて欲しいのだから。

最近はクラウドソーシングでも、「10分○円で子育ての相談に乗ります」のようなサービスが流行っていますよね。「相談に乗ります」「話を聞きます」という切り口で、本当に多岐にわたって。

話を聞くことがお金に変わるということは、それだけ「お金を払ってでも聞いて欲しいこと」があるということ。

先日も、知り合いの建築士の方が「家選びについて相談に乗って欲しい」といわれて、逆にいくらお金をいただけばいいか分からなかったと聞きました。初めての経験だったから、と。

本屋に行けばいくらでも解決策はあります。それでも、「聞いて欲しい」という欲求が人間にはある。だから、世の中の人みんな、相談業をやればいいと思います(笑)。

改めて、僕が相談に乗れそうなことを書き出してみると、

  • 転職(2回転職をしたし、採用する側になったこともあるから得意ですww)

  • 営業(自分でいうのもなんですが会社員時代は優秀な方でした)

  • UターンおよびUターン起業(実体験)

  • リモートワークのメンタル管理(これも実体験)

  • 電子書籍を出すには?(仕事としてやってる)

  • 人脈の増やし方(実体験)

書き出すとキリがないですが、小さなことから大きなことまでありそうです。

あなたはどうですか? 人の話を聞いてお金に変わるテーマがあれば、手軽だし最高じゃないですか? ネタ出しのコツは、ギュッと対象を絞って個別具体的なテーマにすること。

あるいは、グッとハードルを落としてもいいです。たとえば、転職相談は多くの人がやっているでしょうけれど、「転職サイトの見方」になると、初歩すぎてブルーオーシャンかもしれない。

そんな感じ。なにはともあれ、やってみれば面白いんじゃないかな。

もし、やってみたいけれどどうやって形にしていけばいいのか分からないということであれば、僕の起業相談までお気軽にお問い合わせください(笑)。なんつーオチ。

では。


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