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あなたが思っているより分からない。

「自分の常識とは他人の非常識」とはよくいったもので、この常識の“差分”が僕たちの価値になることがあります。要は、仕事になることがある、ということです。

先日から、地元でデジタル便利屋サービスをはじめました。

「ネットとPCのお悩みごとを解決します」というもの。

僕はネットもPCも詳しいほうだとは思いますが、万能ではないので分からないこともあります。(たとえば、さすがにシステム関係のことは分かりかねます)

それでも、ちゃんと案件を1ついただきましたよ。地元の経営者さんが集まる会でお会いした、ある社長さんから。

ちょっと変わったお悩みで、事業で音楽配信サービスを使っているけれど、画面の見方が分からない。ちゃんと配信されているのかどうか分からない。

もっと大ざっぱにいうと、「使い方が分からない」。そんなご相談でした。

そしてさすがオレ、いろんなサービスの管理画面を見てきたからか、ちょっと調べただけで分かるぞ(笑)。

常識の差分が仕事になるというのは感覚としては理解していました。なんだかんだ「人ができないことをする」ことが価値になるのは、分かっていたつもりです。

しかし、改めて体験ベースでそれを感じると、見えてくるものがいろいろあります。

誤解を恐れずにいうと、僕にとっての「そんなこと」が他人にとっての「ありがたいこと」なんですよね。このギャップ、たぶん日常から意識して触れていないと感じられないかもしれません。

僕→「そんなことで困っているんだ。発見発見」
感情がないと→「なんでそんなことも分からないんだよ」

常識の差分にこそチャンスがあるのに、もったいない。

ちなみに、上記の案件、解決方法は分かったものの、今度はどうやって相手に伝わるか? という問題にぶち当たりました。だって、お客様は僕の常識で説明しても「分からない」んだもの。

・・・ピカ〜ン! 便利ですね。この世の中は。

操作を動画収録して、お渡ししました。するとお客様もうれしいことに「分かりやす〜い」と納得。これも一種の、常識の差分かもしれませんね。

動画で説明って、ネットで当たり前のようにビジネスをしている人には当たり前だけれど、オフラインの世界では決して当たり前ではない。むしろ、物珍しがられる。それでいて、効果は抜群だ。

今日は僕の体験から述べた実例でしたが、常識の差分が仕事になることって、いっぱいあると思います。でもそれに“気づく”には、当たり前に対する感情とアンテナが必要で。

磨き抜けば、今まで氷山の下の方に埋もれていた、あなたの価値が浮かび上がってくるかも。そんなお手伝いもしているので、よければ僕の無料相談をご利用くださいね。

起業のご相談に、乗らせていただいております。

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