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ぼくは予告された殺人の記録を読む
ぼくは『予告された殺人の記録』を読む。『予告された殺人の記録』というのは、ガブリエル・ガルシア=マルケスというコロンビア出身の作家が1981年に発表した小説である。なぜぼくがこの小説を読んだのかというと、これまで単行本でしか出版されていなかったガルシア=マルケスの長編『百年の孤独』がついに文庫化されるというニュースを何か月か前(もしかしたら去年?)にX(旧Twitter)で見かけて、『百年の孤独
もっとみるぼくの彼女は暴力的だ
数日前の話である。コンビニの夜勤のバイトから帰宅し、ぬるいお風呂に浸かってのんびりしていたら、右腕の上のほう(二の腕)に青紫色のあざがあることに気が付いた。
別に痛みはない。バイト中にぶつけたかな。ウォークイン冷蔵庫(ペットボトル飲料水とかを並べる冷蔵庫)に入った時に扉にぶつけ……た記憶はないがなあ。家でぶつけた記憶もないし、大学でぶつけた記憶もない。公園で小学生からバスケットボールを当てら
ぼくはMBTIを信じない
ぼくは意外と占いが嫌いではない。いや、科学的正当性は一切認めないのだが、エンターテインメントとしてはまあまあ楽しむ。例えば、ぼくはいま大学の放送研究会の後輩の深田という男子に片想いしているのだが、ネットの無料占いサイトでぼくの星座と深田の星座をマッチングさせて相性を占ったりしている。それで良い結果が出たらうれしくなるし、悪い結果が出たら「こんなものに信憑性はねえ!」と自分で自分に言い聞かせつつシ
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