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人は「もの」や「ひと」を見たいように見て、評価したいよう評価にする
人は「もの」や「ひと」を見たいように見て、 評価したいよう評価にする。 「そんな単純じゃない?」けど、複雑でもない。 見えない部分は、自分の理解で埋めようとするものだ。
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「よく英語の文章でわからない単語が出てくると前後の文脈から単語の意味補うでしょ?あれ当たったことある?」サトシは言った。
単語の意味が当たる場合はもちろんある。が、 ひとつの推測が大きく文章の内容を変えることも少なくない。
夢がなくたって立派だ
大学の同級生と飲んでいた時に。
僕は建築学科を卒業している。
かなり偏った私見だが、建築学科は個性的で尖った人が他の学部学科より多い気がする。
他の学科に属したことがないからあくまで印象にすぎないが。
尖った人が多いから、ぶつかること多い気がした。
特に飲み会の時に。
思想やスタンスの違いは表現の仕方を間違えると鋭利な凶器になる、若い時は特にそう。
ぶつかって嫌いになるということはないが、その
顔がめっちゃ好きです
「顔がめっちゃ好きです」 合コン終わりにラインが入った。
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当時はマッチングアプリは世間にそこまで浸透していなかったし、
出会いと言えばマッチングアプリではなく、 合コンや紹介が大半だった。 合コン終わりには、気の利いた人がLINEグループを作る。
そのLINEグループで差し障りのないお礼が一通り終わると
たまに個別にLINEが来たりする。
「顔がめっちゃ好きです」 軽く酔っ払った電
もんじゃを完成とした人のセンス
数年ぶりにもんじゃ焼きを食べた。
もんじゃてこんな感じだったけ?と思いつつ、改めて固形化しない状態で完成形とした人ってすごいなって。
もし、現代においてもんじゃの糊状を最終形とした場合、
「えっこれ何って?」ってSNSとかで批判されるのかもなーって、、
情報の発信も取得もしやすくなった現代。
新しいものは生まれやすくなったのか?はたまた?
押し並べて比較すると、チャンスは増えたのか?
そんなこ
すれ違いざまのチョコレート
教室の端っこに座り、受験勉強をする。
大学受験を控える高校3年生にバレンタインなどあってないようなもの。
高校1、2年の時のようにチョコレートもらえるかなとかいうソワソワもない。
夜8時を回り、外では雪がしんしんと降る。
北海道の田舎の高校の夜は吸い込まれるくらい真っ暗だが、
それが好きで、特に雪の降る夜が大好きだった。
高校から駅に向かう最終バスに乗る。
バスの中でも気休めに参考書を開いてい
不健康ブランディング
昔、建築学生だった頃、どこか不健康に憧れた。
ボサボサのゆるがかった長髪のパーマ、
無精髭、
痩せ細り、
目の下のクマ、
小食
などなど。
狙ったわけではなく、なっていた部分もあったが、
何かに没頭した結果、
全てを忘れている人になりたかったのかもしれない。
歳を重ねた結果、
ただただ健康でありたい。笑
やはり健康の生活している方が生産性が高いと感じる。
健康でいることの難しさも感じる。
健康