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例えは用法を守って使いたい

話の上手い人は例えが上手いという話はよく聞く。
今回はそういう話ではない。
自分の例え話に酔って場がしらけてることあったって話。
77億分の1の雑感です。

1.本来の目的を見失った例えたがる人

なぜ例えを使うのか?
それは相手に分かりやすく理解してもらうためだと僕は思う。

複雑な話をわかりやすくするために、例えを使う。
だとすると、その場にいる人が複雑な話でも何らかの共通言語の基、
理解していれば例えなどいらない。

そんな時でも、なお例えたがる人。
本来の目的(わかりやすく理解してもらうため)を見失った例えたがりおじさん。
そんな例えたがりおじさんが僕は苦手だ。

2.そのままで十分伝わっている

業界の専門知識や専門用語が飛び交っていて難しいと感じる会話も、
会話(会議)の参加者がそれらを理解し、
それらを使っている文脈に違和感がないなら、
業界の専門知識や専門用語を使ったまま進めた方が良い。
不要な例えはいらない。

最近の会議において、野球に例えて説明し直すおじさんがいた。
その例えが良かったかどうかは僕にはわからない(少なくとも僕は上手な例えだと思っていなかった)が、例えの良し悪しでなく、「そもそも例える必要がない」のだ。

理解の当落線上にいたのは、そのおじさんだけだったと思う。
ギリついていけるか、いけないかなのはそのおじさんだけ。
例える前に、業界のトレンドや技術のキャッチアップをして欲しい。
他の参加者は、例えなくてもそのままで十分に伝わっているし、
会話も続いている。

3.例えは用法を守って使いたい

例えなくとも十分に伝わっている時、例えは「不要」で「自己満」になる。
自分も例える時は、周囲の状況を注意深く観察して使用するようしたい。

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