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バランス的にはふつうの超サイヤ人がいちばんいい

タイトルが全てです。笑 かの有名なドラゴンボール。終わってもなお、人気のある作品。
今回は、ドラゴンボールでの名シーンの一つだと勝手に思っているところを紹介したく。

1.シーン振り返り

セルとの戦いに備え、孫悟空親子は精神と時の部屋で修行を積んでいた。
ある日、悟空はすくっと立ち上がり、気合を入れる。
筋肉モリモリになる悟空。

悟飯
「すごいよお父さん!セルにも勝てるよ!」(確かこんなことを言ってたような気がします)

悟空
「いやこれじゃだめだ」
「こんなにふくれあがった筋肉ではパワーは大きく上がってもスピードが殺されてしまうんだ」
「でかいパワーも相手にあたらなければ何にもならねだろう」

悟空

「それにエネルギー消費が激しすぎるんだ」
バランス的にはふつうの超サイヤ人がいちばんいい」「そいつがよくわかった」
「これから寝るとき以外はなるべく超サイヤ人でいてそれが当たり前の状態に持っていくんだ」

…続く

 2.一時的に局所的な能力アップが生む歪み

このあとも金言が続くのですが、一先ずこの辺りで。
悟空さん本当その通りすぎる。って思いました。

一時的な能力アップは、どこかに歪みを引き起こすことがあります。
これは、みんなどこか経験的にも感じていながら、それでも目の前にグーンと伸びる機会があるとそれを手にしたくなります。

もちろん一時的な能力アップが必要な時もあります。むしろそういう場面の連続です。
一方でそういう時は、エネルギー消費が莫大になり、他の能力が落ちていることがあります。
言われればとても当たり前で、「そんなこと知っているよ」となる、手垢のつきまくった話ですね。

3.バランス的にはふつうの超サイヤ人がいちばんいい

こんな手垢のつきまくった話ですが、何故か自分ごとになると意識から抜け落ちていくことがあります。そんな時に、「バランス的にはふつうの超サイヤ人がいちばんいい」悟空のこの言葉を思い出します。

内容に新しさはまったくないですが、悟空のこの言葉が好きで、生活に必要な考えだと思い書いてみました。

素敵すぎる悟空の考察と伝え方。

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