岩下 聖矢

研究者。専門は基礎科学。万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用であ…

岩下 聖矢

研究者。専門は基礎科学。万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用である科学・技術をはじめ、あらゆる幸福追求のプロセスへ貢献します。また、学術の分野に限らず、より多様な文化的活動に高く関心を持ち、発信していきます。

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ご訪問へ、感謝いたします。 auじぶん銀行 支店名:みずうみ支店/支店番号:109 口座番号:1913469 普通預金(円) 口座名義:イワシタ セイヤ PayPay ID:kui7ts4nh8hu…

岩下 聖矢
2か月前
1

ホボクリム ‐ほぼほぼクリームのシュー‐(きなこ&わらび餅) 評論

シュー生地と米菓子(餅や煎餅)の中間の生地、黒糖わらび餅フィリングも、わらび餅とソースの中間。新奇な体験ができる。 ただし、わらび餅感は、それ単体で食べないとわ…

岩下 聖矢
11日前

幸福とは、目標の達成度である。

・基礎文献 1. 2. 3. ・本文 幸福とは、ある組織体(=《補強されたベクトル》)の行動期間Aにおいて、それが阻害されず成される場合の、その過程としての時間現象の…

岩下 聖矢
2週間前

価値とは、組織体の行動=《補強されたベクトル》に対する、順逆の値である。

・基礎文献 1. 2. 3. ・本文 [行動]とは、《補強されたベクトル》が存在すること、つまりは、組織体として動作することであり、又その状態を指す。 これは、より微…

岩下 聖矢
1か月前

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袋を開けると、信じがたいことに『おさつスナック』の香りがした。 ぷちサイズの歌舞伎揚、それを口に運び、噛んでみる。 信じがたいというか、南方アジア,中東,アフリ…

岩下 聖矢
1か月前

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1か月前

存在とは、相違である/基礎科学としての、存在論哲学の証明

・基礎文献 ・本文 存在とは、相違である。 例えば、異なる左右の空間に位置する、ということ以外は、それを成立させる要素・条件が、まったく同一である2個の[リンゴA…

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今まで食べたアイスのなかで、最も一口目から美味し過ぎたかもしれない。僅かに黄金(こがね)を帯びた衝撃が完食後の今でも残響している。 濃密・芳醇・複雑。そして、どこ…

岩下 聖矢
1か月前

飛べない鳥たちがピンチすぎる 動画評論/飛翔能力を持たないマイノリティ鳥類の、ダチョウを中心とした娯楽と危惧のプロフィー…

一見、いわゆるイジり(攻撃的ユーモア)のようだが、それの仕方自体が、既存のイジりの基準を外れてしまう、というボケの様でもあり、そこにはピエロ的な自虐的ユーモアの…

岩下 聖矢
1か月前

組織体とは、エネルギー状態によっては、《ベクトルの補強》を発生させうる構造を、要素としたシステムである。

・基礎文献: 1. 2. ・本文 《ベクトルの補強》とは、あるベクトルAが、他の要素によって、その減速の小量化や、加速の大量化がなされている(つまり、補強されている…

岩下 聖矢
2か月前
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【あげてないけどあげぱんみたいなアイスバー】評論 〜異次元の再現率、再現率で異次元へ〜

補足情報: "きなこグレーズコーチング"……その食感が、まさに『きなこ』。 紹介文通りの、あの小気味好い、シャリシャリ食感。舌触りと歯触りの感覚。 グレーズコーチ…

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2か月前

物理とは、現在の主観的な意識体験を原理とした、仮定・分析・拡張された連続的な時空である/物理学における、万物の理論(超大…

・基礎文献: 1. 2. ・本文 世界の原理である【体験】は、〈主観(自我の意識)〉/〈現在(主観の自明な変容の期間)〉を構成要素とした時空である。 本論文では、単…

岩下 聖矢
2か月前

研究・開発とは、抽象度を順序とした体系的な実在化である/諸究明・実現の原理的達成の方法についての証明

・基礎文献: 1. 2. ・本文 現象の真実在性とは、〈主観〉/〈現在〉の時空に構成される【体験】の自明性に拠って立つものである。 つまり、研究・開発においても、先…

岩下 聖矢
2か月前

少しだけ詳細なプロフィール/基礎科学の魅力

HP: 研究者。専門は基礎科学。 真理の探究・理論体系の構築を行います。 万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用である科学・技術をはじめ、あら…

岩下 聖矢
2か月前

真理とは、現在の主観的な意識体験である/原理原則・基礎科学としての、認識論・真理論哲学の証明

真理とは、現在の主観的な意識体験のことであり、これは、自明である、既知である、真実在である、ということである。 これを[命題A]とし、証明する。 また、以下では…

岩下 聖矢
2か月前

活動への投資を、考えてくださる皆様へ

ご訪問へ、感謝いたします。

auじぶん銀行
支店名:みずうみ支店/支店番号:109
口座番号:1913469
普通預金(円)
口座名義:イワシタ セイヤ

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ホボクリム ‐ほぼほぼクリームのシュー‐(きなこ&わらび餅) 評論

ホボクリム ‐ほぼほぼクリームのシュー‐(きなこ&わらび餅) 評論

シュー生地と米菓子(餅や煎餅)の中間の生地、黒糖わらび餅フィリングも、わらび餅とソースの中間。新奇な体験ができる。

ただし、わらび餅感は、それ単体で食べないとわかりにくいかも。全体として、黒糖わらび餅フィリングやきな粉クリームも、風味も含めてそれなりに上質で、濃密さもありつつしかし意外としつこくない。優等生でありつつ創造的なプロダクトだが、しかし美味しいかというと、そこそこなのが少し謎。

でも

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幸福とは、目標の達成度である。

・基礎文献

1.

2.

3.

・本文

幸福とは、ある組織体(=《補強されたベクトル》)の行動期間Aにおいて、それが阻害されず成される場合の、その過程としての時間現象の傾向=目標(価値観)を基準として、その行動期間Aにおいて、それにより適合する理想的なルートを辿られている程度を、その実在度とする量である。

例えば、生物の組織構造では、それが生物として在る行動期間Aにおいて、それが阻害され

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価値とは、組織体の行動=《補強されたベクトル》に対する、順逆の値である。

・基礎文献

1.

2.

3.

・本文

[行動]とは、《補強されたベクトル》が存在すること、つまりは、組織体として動作することであり、又その状態を指す。

これは、より微視的なベクトルとしての[運動]を、その要素として、構成されるものである。

ベクトルは、そこに累積されたエネルギー量にしたがって、その順行に対する抵抗としての逆行を、可能な限りで撥ね除ける。

そういった勢力争いのなかで

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歌舞伎揚 桜抹茶味 ぷち(天野屋) 評論 〜カブキモノ世界紀行〜

歌舞伎揚 桜抹茶味 ぷち(天野屋) 評論 〜カブキモノ世界紀行〜

袋を開けると、信じがたいことに『おさつスナック』の香りがした。

ぷちサイズの歌舞伎揚、それを口に運び、噛んでみる。

信じがたいというか、南方アジア,中東,アフリカなどの地域の、食べ物の風味がするぞ?! そして、注意深く燻らせていくと、それがイエローブラウンから、緑茶系の焙煎香…→抹茶のグリーンノートへ…と変遷していく。カレー系フレーバーの料理か何かでも食べたような感覚なのだ。何だこれは⁇ もは

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存在とは、相違である/基礎科学としての、存在論哲学の証明

・基礎文献

・本文

存在とは、相違である。

例えば、異なる左右の空間に位置する、ということ以外は、それを成立させる要素・条件が、まったく同一である2個の[リンゴA・B]があるとする。
このそれぞれが存在できるのは、両者の空間的位置までもが同一ではない、という相違関係が結ばれているためである。

これがもし、空間的位置までもが同一で、両者が重なり合っているのであれば、それはすなわち、1個のリン

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赤城乳業 かじるバター&クッキー 評論

赤城乳業 かじるバター&クッキー 評論

今まで食べたアイスのなかで、最も一口目から美味し過ぎたかもしれない。僅かに黄金(こがね)を帯びた衝撃が完食後の今でも残響している。

濃密・芳醇・複雑。そして、どこかフルーティーでもある。

発酵バターがこれらをもたらす。その風味は、やはり黄色〜緑色系。
バターの風味に緑系が混ざるのは、ケイパーにも含まれるカプリン酸の影響だろうか? あるいは飼料の植物がグリーンノートへ繋がるのだろうか。

ともか

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飛べない鳥たちがピンチすぎる 動画評論/飛翔能力を持たないマイノリティ鳥類の、ダチョウを中心とした娯楽と危惧のプロフィール

飛べない鳥たちがピンチすぎる 動画評論/飛翔能力を持たないマイノリティ鳥類の、ダチョウを中心とした娯楽と危惧のプロフィール

一見、いわゆるイジり(攻撃的ユーモア)のようだが、それの仕方自体が、既存のイジりの基準を外れてしまう、というボケの様でもあり、そこにはピエロ的な自虐的ユーモアの感もあるという、複雑なコメディを備えたコンテンツ。

そんなナレーションに沿って紹介される動物知識は、このスタイルへ方向転換される前からの、投稿者オールマイティ・ラボというクリエイターの関心事である。

笑って学べる動物知識のショート動画が

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組織体とは、エネルギー状態によっては、《ベクトルの補強》を発生させうる構造を、要素としたシステムである。

・基礎文献:

1.

2.

・本文

《ベクトルの補強》とは、あるベクトルAが、他の要素によって、その減速の小量化や、加速の大量化がなされている(つまり、補強されている)状態を指す。

このように補強がなされたベクトルは、単独の場合での、自らが保存されうる低速化(減速の程度)の限界値を超えて、存続することや、高速化(加速の程度)の限界値を超えて、速度を累積することが可能となる。

例えば、台風

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【あげてないけどあげぱんみたいなアイスバー】評論 〜異次元の再現率、再現率で異次元へ〜

【あげてないけどあげぱんみたいなアイスバー】評論 〜異次元の再現率、再現率で異次元へ〜

補足情報:

"きなこグレーズコーチング"……その食感が、まさに『きなこ』。

紹介文通りの、あの小気味好い、シャリシャリ食感。舌触りと歯触りの感覚。

グレーズコーチングに混ぜられているためか、滑らかさと厚みを増して、それは『きなこ食感』全体のなかでも上質なものと感ぜられた。むせる要素はゼロ。

〝きな粉〟は、マメ科の植物[ダイズ]の、完熟した種子(いわゆる大豆。これの未熟なものが枝豆である)を

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物理とは、現在の主観的な意識体験を原理とした、仮定・分析・拡張された連続的な時空である/物理学における、万物の理論(超大統一理論)・原理原則・基礎理論の証明

・基礎文献:

1.

2.

・本文

世界の原理である【体験】は、〈主観(自我の意識)〉/〈現在(主観の自明な変容の期間)〉を構成要素とした時空である。

本論文では、単に、意識現象の時空(以下、意識時空と略称する)について言及する際には、それが自我のものであることや、現在のものであることを、必ず内含される要素とせずに、【体験】を、〈主観〉/〈現在〉の構成でない時空にも仮定したものを含んだ、組

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研究・開発とは、抽象度を順序とした体系的な実在化である/諸究明・実現の原理的達成の方法についての証明

・基礎文献:

1.

2.

・本文

現象の真実在性とは、〈主観〉/〈現在〉の時空に構成される【体験】の自明性に拠って立つものである。

つまり、研究・開発においても、先ずこのように認識・自我に関する時空をこそ、実在化しうる過程だと捉えるべきである。

時空とは、空間内容のより具体(=特殊)的な要素の変容によって、時間現象たらしめられるものであり、逆説的に、より抽象(=普遍)的な要素である程度

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少しだけ詳細なプロフィール/基礎科学の魅力

HP:

研究者。専門は基礎科学。

真理の探究・理論体系の構築を行います。

万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用である科学・技術をはじめ、あらゆる幸福追求のプロセスへ貢献することが可能な分野です。

また、こういった分野特性は、情報処理の手段として、対象を普遍度の順で絞り込み、要素全部の把握・処理が可能な程度にまで、複雑性を低減させて(シンプルにして)研究を進められる、と

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真理とは、現在の主観的な意識体験である/原理原則・基礎科学としての、認識論・真理論哲学の証明

真理とは、現在の主観的な意識体験のことであり、これは、自明である、既知である、真実在である、ということである。

これを[命題A]とし、証明する。

また、以下では【体験】と略称する。

・【体験】とは何か。

空間には〈主観(自明な現象の広がり——自我の意識)〉/〈客観(主観以外)〉が、
時間には〈現在(主観の自明な変容の期間)〉/〈過去・未来(現在以外)〉が、それぞれ対置される。

これらの組

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