岩下 聖矢

研究者。専門は基礎科学。万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用であ…

岩下 聖矢

研究者。専門は基礎科学。万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用である科学・技術をはじめ、あらゆる幸福追求のプロセスへ貢献します。また、学術の分野に限らず、より多様な文化的活動に高く関心を持ち、発信していきます。

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  • 基礎科学 システム科学

    基礎科学の執筆論文のなかから、システム科学(システムや組織体に関する分野の全般…… 幸福学、経済学、経営学、社会学なども含む広義でのそれ)に関するものをまとめたものです。

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    • 価値とは、組織体の行動=《補強されたベクトル》に対する、順逆の値である。

      ・基礎文献 1. 2. 3. ・本文 [行動]とは、《補強されたベクトル》が存在すること、つまりは、組織体として動作することであり、又その状態を指す。 これは、より微視的なベクトルとしての[運動]を、その要素として、構成されるものである。 ベクトルは、そこに累積されたエネルギー量にしたがって、その順行に対する抵抗としての逆行を、可能な限りで撥ね除ける。 そういった勢力争いのなかでの、相対的な優勢・劣勢が要素となり、時間現象を形成する。 ベクトルが補強される

      • 歌舞伎揚 桜抹茶味 ぷち(天野屋) 評論 〜カブキモノ世界紀行〜

        袋を開けると、信じがたいことに『おさつスナック』の香りがした。 ぷちサイズの歌舞伎揚、それを口に運び、噛んでみる。 信じがたいというか、南方アジア,中東,アフリカなどの地域の、食べ物の風味がするぞ?! そして、注意深く燻らせていくと、それがイエローブラウンから、緑茶系の焙煎香…→抹茶のグリーンノートへ…と変遷していく。カレー系フレーバーの料理か何かでも食べたような感覚なのだ。何だこれは⁇ もはやミステリーである。 その間でも、歌舞伎揚の濃密な甘辛さは、フレーバーともつれ

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          存在とは、相違である/基礎科学としての、存在論哲学の証明

          ・基礎文献 ・本文 存在とは、相違である。 例えば、異なる左右の空間に位置する、ということ以外は、それを成立させる要素・条件が、まったく同一である2個の[リンゴA・B]があるとする。 このそれぞれが存在できるのは、両者の空間的位置までもが同一ではない、という相違関係が結ばれているためである。 これがもし、空間的位置までもが同一で、両者が重なり合っているのであれば、それはすなわち、1個のリンゴしかない、という状態と同一なのであり、それらは差別化されえない。 つまり、左

          存在とは、相違である/基礎科学としての、存在論哲学の証明

          赤城乳業 かじるバター&クッキー 評論

          今まで食べたアイスのなかで、最も一口目から美味し過ぎたかもしれない。僅かに黄金(こがね)を帯びた衝撃が完食後の今でも残響している。 濃密・芳醇・複雑。そして、どこかフルーティーでもある。 発酵バターがこれらをもたらす。その風味は、やはり黄色〜緑色系。 バターの風味に緑系が混ざるのは、ケイパーにも含まれるカプリン酸の影響だろうか? あるいは飼料の植物がグリーンノートへ繋がるのだろうか。 ともかくとして、濃密でありながら、どこか焼きリンゴのようでもある、フルーティーさなども

          赤城乳業 かじるバター&クッキー 評論

          飛べない鳥たちがピンチすぎる 動画評論/飛翔能力を持たないマイノリティ鳥類の、ダチョウを中心とした娯楽と危惧のプロフィール

          一見、いわゆるイジり(攻撃的ユーモア)のようだが、それの仕方自体が、既存のイジりの基準を外れてしまう、というボケの様でもあり、そこにはピエロ的な自虐的ユーモアの感もあるという、複雑なコメディを備えたコンテンツ。 そんなナレーションに沿って紹介される動物知識は、このスタイルへ方向転換される前からの、投稿者オールマイティ・ラボというクリエイターの関心事である。 笑って学べる動物知識のショート動画が、現在主力であるチャンネルの、現時点での最新。 その実は、絶滅危惧などの問題を

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          組織体とは、エネルギー状態によっては、《ベクトルの補強》を発生させうる構造を、要素としたシステムである。

          ・基礎文献: 1. 2. ・本文 《ベクトルの補強》とは、あるベクトルAが、他の要素によって、その減速の小量化や、加速の大量化がなされている(つまり、補強されている)状態を指す。 このように補強がなされたベクトルは、単独の場合での、自らが保存されうる低速化(減速の程度)の限界値を超えて、存続することや、高速化(加速の程度)の限界値を超えて、速度を累積することが可能となる。 例えば、台風は、生物にとっての災害となりえる程度の、比較的に大きいベクトル量を持って巻き起こ

          組織体とは、エネルギー状態によっては、《ベクトルの補強》を発生させうる構造を、要素としたシステムである。

          【あげてないけどあげぱんみたいなアイスバー】評論 〜異次元の再現率、再現率で異次元へ〜

          補足情報: "きなこグレーズコーチング"……その食感が、まさに『きなこ』。 紹介文通りの、あの小気味好い、シャリシャリ食感。舌触りと歯触りの感覚。 グレーズコーチングに混ぜられているためか、滑らかさと厚みを増して、それは『きなこ食感』全体のなかでも上質なものと感ぜられた。むせる要素はゼロ。 〝きな粉〟は、マメ科の植物[ダイズ]の、完熟した種子(いわゆる大豆。これの未熟なものが枝豆である)を、炒り豆にし、焙煎香を立たせたものを挽いて、粉状にしたものである。 これには、

          【あげてないけどあげぱんみたいなアイスバー】評論 〜異次元の再現率、再現率で異次元へ〜

          物理とは、現在の主観的な意識体験を原理とした、仮定・分析・拡張された連続的な時空である/物理学における、万物の理論(超大統一理論)・原理原則・基礎理論の証明

          ・基礎文献: 1. 2. ・本文 世界の原理である【体験】は、〈主観(自我の意識)〉/〈現在(主観の自明な変容の期間)〉を構成要素とした時空である。 本論文では、単に、意識現象の時空(以下、意識時空と略称する)について言及する際には、それが自我のものであることや、現在のものであることを、必ず内含される要素とせずに、【体験】を、〈主観〉/〈現在〉の構成でない時空にも仮定したものを含んだ、組織体の情報過程に創発した意識現象の、全般を指す。 基礎文献にて証明がなされてい

          物理とは、現在の主観的な意識体験を原理とした、仮定・分析・拡張された連続的な時空である/物理学における、万物の理論(超大統一理論)・原理原則・基礎理論の証明

          研究・開発とは、抽象度を順序とした体系的な実在化である/諸究明・実現の原理的達成の方法についての証明

          ・基礎文献: 1. 2. ・本文 現象の真実在性とは、〈主観〉/〈現在〉の時空に構成される【体験】の自明性に拠って立つものである。 つまり、研究・開発においても、先ずこのように認識・自我に関する時空をこそ、実在化しうる過程だと捉えるべきである。 時空とは、空間内容のより具体(=特殊)的な要素の変容によって、時間現象たらしめられるものであり、逆説的に、より抽象(=普遍)的な要素である程度に比例して、存在は、自明なる【体験】=〈主観〉/〈現在〉の時空——にも遍在する、

          研究・開発とは、抽象度を順序とした体系的な実在化である/諸究明・実現の原理的達成の方法についての証明

          少しだけ詳細なプロフィール/基礎科学の魅力

          HP: 研究者。専門は基礎科学。 真理の探究・理論体系の構築を行います。 万物万象の原理、シンプルな普遍要素の究明を通じて、その応用である科学・技術をはじめ、あらゆる幸福追求のプロセスへ貢献することが可能な分野です。 また、こういった分野特性は、情報処理の手段として、対象を普遍度の順で絞り込み、要素全部の把握・処理が可能な程度にまで、複雑性を低減させて(シンプルにして)研究を進められる、という大きなメリットを備えたものでもあります。 こうした結果に、100%の信頼度

          少しだけ詳細なプロフィール/基礎科学の魅力

          真理とは、現在の主観的な意識体験である/原理原則・基礎科学としての、認識論・真理論哲学の証明

          真理とは、現在の主観的な意識体験のことであり、これは、自明である、既知である、真実在である、ということである。 これを[命題A]とし、証明する。 また、以下では【体験】と略称する。 ・【体験】とは何か。 空間には〈主観(自明な現象の広がり——自我の意識)〉/〈客観(主観以外)〉が、 時間には〈現在(主観の自明な変容の期間)〉/〈過去・未来(現在以外)〉が、それぞれ対置される。 これらの組み合わせで構成されうる時空のうち、【体験】とは、前者同士の組み合わせ——〈主観〉

          真理とは、現在の主観的な意識体験である/原理原則・基礎科学としての、認識論・真理論哲学の証明