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厳選エッセイ・ジャンルを問わない力作たち

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エッセイ形式で書いたnoteから、とくに力を入れたものと好評だったものをセレクトしました。
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2018年4月の記事一覧

自分が通った高校を再び訪れて感じた、複雑な気持ちと過去

自分が通った高校を再び訪れて感じた、複雑な気持ちと過去

久々に母校を訪れた。見覚えのある制服を着た高校生たちの楽しげな声が聴こえた。

……ちくり、と胸が痛んだ。

その辺りはなかなか景観の良い場所で、しかも土の地面があるのでジョギングに向いている。近所の人たちがよく走っているようなところだ。観光客はめったに来ないので、程よい静けさがある。

(少し話が逸れるけど、フラットで同じ景色が続いているように見えるところにも、道を一本逸れるだけで意外と違う景色

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人の名前を呼ぶのが苦手だった。そういう人いません? ……あと一人称についての戸惑い。

人の名前を呼ぶのが苦手だった。そういう人いません? ……あと一人称についての戸惑い。

大学生くらいの頃まで、人の名前を呼ぶことに抵抗感があった。人の呼び方には、距離感が表れているから。

「○○さん」「○○くん」「○○!」(名字や下の名前)
「(ニックネーム)」「(ふざけた感じでごまかした呼び方)」
「(他の人と同じ呼び方?それでもどこか不自然さがある)」

最近はそれほどでもない。自信がなかったのかな。

これは興味があるテーマだけど、はっきりとした理由がよくわからない。

その

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約2年間続けてきた創作物全般の批評ブログの停滞と、それに伴う挫折感と喪失感をリアルに語る。

約2年間続けてきた創作物全般の批評ブログの停滞と、それに伴う挫折感と喪失感をリアルに語る。

2017年にnoteを始める前から、ブログ(影絵の木の葉 ゲーム(特にフリーゲーム)/音楽/文学 等のレビューと感想)を書いていました。

この二つの場所を、使い分けていました。

ブログとnoteの使い分け
ブログには、主に特定の作品に関するレビュー(ジャンルは小説でもゲームでも映画でも音楽でもなんでも)を書いている。それ以外にも雑多な内容。

noteには、とても内面的なエッセイや、怒りに満ち

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知名度の低いブロガーが作った有料noteの具体的な売り上げデータとその考察。良かった事・悪かった事を振り返る。宣伝の方法や導線づくりについても。

知名度の低いブロガーが作った有料noteの具体的な売り上げデータとその考察。良かった事・悪かった事を振り返る。宣伝の方法や導線づくりについても。

時流に乗っかって素早く行動!ということで、2018年4月14日に初の有料noteを公開しました。その売り上げデータと考察などを書いていきます。宣伝や導線づくりの方法についても。

(このnoteは、途中まで無料で読めます。後半は有料です)

さて、件のnoteはこれです。イケダハヤト氏が巻き起こしている「第2次noteブーム」(2018年4月~)の影響を受けて作りました。

ブログに1000時間書

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ブログに1000時間書いてわかった! 「作品」に、誰でも気の利いたレビューが出来る5つのコツ!(対象は映画・漫画・小説・ゲームなど)

ブログに1000時間書いてわかった! 「作品」に、誰でも気の利いたレビューが出来る5つのコツ!(対象は映画・漫画・小説・ゲームなど)

どうも、作品レビューブロガーとして活動しているkonoha(コノラス)です。

私はブログにて、ゲーム、音楽、小説、映画、漫画などの多岐にわたるジャンルの作品のレビュー記事を、現時点で200本程度書いてきました。約1000時間ほどかけています。

自分の感じたことを熱く語ることもあれば、ガチな作品分析をやることもあります。色んなタイプのレビューやコメントを試行錯誤してきました。

このnoteでは

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今日見た印象的な夢と、そこからふと気づいた人生と傷の示唆について

今日見た印象的な夢と、そこからふと気づいた人生と傷の示唆について

今日は夢を見た。起きた後もはっきりと覚えていた。

その夢は、私の人生の中で繰り返されているパターンのようなものにハッと気づかせてくれるような印象的な内容だった。

そして、自分の心の傷つきに関連するような示唆に富んでいて、とても面白い内容だった。人生が一歩前進したかのような感覚がある。

2018年4月10日のとてもとても印象的な夢和風で黒を基調とした、お酒が飲める飲食店の個室のようなところに私

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