#エッセイ
靴ひもを結びなおす、優しさ。
amazarashiの秋田ひろむさんが作詞作曲した「僕が死のうと思ったのは」の歌詞にこんな描写があります。
靴紐が解けているのに結び直せないのは、自分に関心を向けていない様子の現れです。人との繋がりを結び直す元気もない状態でもあります。
この歌詞を聴いたときに思い出したのは、こちら。
男の子の足元を見てください。靴紐が解けていますよね?
2人は、ひょんなことから絶交してしまいます。ずっと
本が好きと言うと「そうなんだ」で終わっちゃう人生を脱したい #私の本棚
28歳にして短期・中期合わせて30以上の職場を経験した。そう。お察しの通り、人生血迷っているドフリーターである。同時に、常に物事をこねくり回しまくる、コネクリストでもある。
出勤初日、どの職場でも聞かれるのが趣味だ。素直な私は嘘偽りなく、相撲と読書であることを伝える。すると相手は「そうなんだ、あんまりよく知らないなあ」などと終わらせにかかってくる。相手から話を振ってきたのに、こんなに実りのない結
ウイスキーを飲んでみよう。
お酒の楽しみ方・飲み方・種類の好みは人それぞれ。
私自身、2020年に最寄りのスーパーで「デュワーズ ホワイトラベル」というウイスキーを何気なく買ってハイボールとして飲んだところから、ウイスキーの虜となりました。
そこで今回は、一歩踏み込んだウイスキーの楽しみ方を教えます。
1.はじめの1杯との出会い1)とりあえずのハイボール
飲み会の席で、ハイボールをなんとなく飲んだことのある人は多いと
すべての犬たちが幸せでありますように (犬の短歌 12首)
小学四年生の、誕生日だった。
ゲージに入れられやってきた1匹のコーギーの子犬。その日から「クッキー」は我が家の一員になった。
クッキーはまだ耳が立ったばかりの赤ちゃんで、最初は本当に大変だった。やんちゃすぎる彼は私や弟のジーンズの裾にかみついて、楽しそうに引っ張り始める。穴だらけになってダメになったズボンや靴下がいくつもあった。
しつけをして、一緒に暮らすためのルールを覚えるまでは、かなり振
日本の健康食「もうやんカレー」は、現代を生き抜くために不可欠
1997年創業の「もうやんカレー」。
創業して以来、一途にカレーと向き合い、多くの人に愛されてきたもうやん。
1994年に誕生した「とと戸」は、28年間の多くを無駄な時間として費やし、現代フリーターにありがちな職を転々とする生き様で、多くの人に期待をされず生きてきた。
かけ離れた世界で存在するもうやんととと戸、ついに交わる日がやってきた。
もうやんカレー・初来店オフィスビルの地下一階にあるもう
お化粧最低限の私が箱根で気づいた、美への投資
私は美に投資できない。
きれいにお化粧をほどこしている人を見て、わぁいいなぁと、一瞬興味が湧くけれど、色々購入して比べてみたりするのは億劫になってしまう。
最低限のお化粧だけシャーっとして出かけちゃう。
外にある美しいものが見たい。
光を浴びた木々や、艶めくソースがかかった料理や、現実にはないものを描いた絵画。それらを見るために旅にでる。
目的地は箱根。
箱根登山鉄道が湯本駅に到着し、