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「千と千尋の神隠し」鎮まれ妹よ、塩辛いキャラメルポップコーン
「千と千尋の神隠し」鎮まれ妹よ、塩辛いキャラメルポップコーン
わたしにとって、一番古い映画館の記憶を思い出すとしたら、間違いなくこの、「千と千尋の神隠し」になる。
超大ヒット映画という言い方が安っぽく思えるくらいに名作中の名作な映画だから、この映画を挙げる人なんて”ススワタリ”の数くらい多いんじゃないかと思われるかもしれないが、わたしの千と千尋の神隠しの記憶は、物語ではなく「その日の映画館の中」
「はるかっていっつも鏡見てるよね」
「そんなに何回も見たって顔が変わるわけではないのにね、自信があるんだね」
これは確か、中学生時代に友達から聞いた、いや聞かされた言葉である。
聞かされたっていうのはなぜかというと、本人の口から直接聞いたわけではなく、よくある
「〇〇ちゃんがあなたのことこんな風に言ってたよ、そんなこと言わなくて良いのにね。」
というやつである。又聞きですね。世の中で一番必要ない伝言ゲーム。
あ、ちなみに”はるか