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何回でも読みたくなる個人的に好きな記事をまとめてます。
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2019年8月の記事一覧

好きを仕事にって言うけど結局どういうことなのか

好きを仕事にって言うけど結局どういうことなのか

ハッとする言葉に出会った。

全くその通りだと思ってしまった。

わたしは書店でアルバイトしたことがある。

仕事は本当に楽しかったし、心の底から経験できてよかったと思っている。しかしこれを本業にしていきたいかと言われるとちがう。

なぜならわたしが好きなのは、本のお会計をすることでもなく、在庫を並べることでもなく

『本を読むこと』だから。

もう1つ例をあげたい。

わたしはカフェで正社員とし

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キャリアに関するセルフコーチングのやり方

キャリアに関するセルフコーチングのやり方

こんにちは、THE GUILDのこばかなです。デザインとかコーチングをやっています。

デザインをやりつつこの半年間で300件以上コーチングした結果、人の悩みはある程度パターン化されていることに気付いたので、その学びを元にセルフコーチングのやり方を考えてみました。

追記:コーチングスクールを作りました。私もカリキュラムの開発と講師をしております。無料説明会に是非お越しください。

▼コーチングっ

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自分を知るとは、「原液」を知ること。

自分を知るとは、「原液」を知ること。

「自分を知る」とか「ガマンの蓋を剥がして欲を見つける」などとわたしはよく言うけど、どういうことなのかというと、言い換えると「原液を知ること」だと思っている。

ますますわからなくなった人もいるかもしれないけど、ちょっと書いておこう。

「原液」というのは、子育てをしているときによく感じていたことで、自分の子供と産まれたときからいつも一緒に時間を過ごしながら「自分と深く関係があるけど別の人格であるこ

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「私なら、絶対に人を殺さない」のだろうか。

「私なら、絶対に人を殺さない」のだろうか。

「私なら、絶対に人を殺さない」

喫茶店でニュースを聞きながらそう話す彼女の目には、大きな正義への期待が詰まっていた。
もういつだったのかは正確に思い出せない。多分その時殺人事件があって、テレビでは連日犯人の生い立ちや性格、最近の生活などがあれやこれやと大きな声で話されていた。そんな時に、彼女はニュースを聞いて思い出したように事件の犯人の話をし始めたのだ。

正直、耳に聞こえのいい言葉ではなかった

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教育ボランティアで出会った小4の子の話

教育ボランティアで出会った小4の子の話

追記:2019/08/24
本note(旧題:「小4で人生が決まってしまう話」)について、実に沢山の方にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。またあわせて、twitter・ブログ等で、沢山のご意見、感想、ご指摘などもいただき、感謝しております。
本noteのタイトルについては多くのご意見やご指摘をいただきまして、
「小4で人生が決まることなどないと思います」「そんな簡単に人生が決まると断

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居場所が受け入れるもの

居場所が受け入れるもの

「凪のお暇(なぎのおいとま)」という漫画がすごく面白かった。ちょうど今ドラマをやってたので、読み始めてみた。

空気を読みすぎて職場で過呼吸になった主人公の凪(なぎ)が、仕事もやめて家も物も捨てて、サラサラストレートの髪もコンサバな服も彼氏も捨てて、別の暮らしをはじめる。

一番面白かったのは、5巻で凪がお暇をお暇(おいとまをおいとま)して、あるスナックのボーイとして働き始めたことかもしれない。

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