記事一覧
現代詩関連、2つのお知らせ
▼『現代詩手帖』新人選評欄での佳作選出 思潮社 #現代詩手帖 2023年9月号の新人選評。 投稿作品『真鶴』を選外佳作に選んでいただきました。 選者のおひとり山田亮太さん…
第一詩集『家の顚末』販売会・出版記念トークイベントのお知らせ
石田諒 第一詩集『家の顚末』の刊行を記念して、長野県佐久市で販売会とトークイベントを開催します。
※著者のFacebook上で佐久エリアの方向けに先行告知済みのイベントです。9月30日現在、残席わずかとなっております。
開催日:10月13日(日曜)
時間:10:00 - 13:30 14:30 - 17:00
┗ 販売会 入退場自由
13:30 - 14:30
┗ ト
【詩】ブルーレイプレーヤーを偲ぶ会
五月十五日の、夜のことでした。二十年来の付き合いであったブルーレイプレーヤーが息を引き取りました。いつまでも元気に、これからもずっと動きつづけてくれると、信じて疑わなかった私にとって、こんなに残念で悲しいことはありません。
あなたが再生した最後の映像は、森田芳光監督の映画『模倣犯』でした。レンタルのDVDでした。藤井隆さん演じる高井和明が、部屋でコンデンスミルクのチューブを吸いながらイチゴを頬張っ
2023年度の殴り書きまとめ
この記事は石田諒のXアカウントへのポストを再構成したものです。
想定外の転職で東京から長野に引っ越して丸8年が経過。
市役所、大学、NPOを非常勤で転々、一時は会社の代表取締役までつとめ、現在は個人事業主。
初の田舎暮らしに翻弄され最初の5年間は詩作どころではなかったが、今年度は複数詩誌への投稿を毎月欠かさず行う呼吸を取り戻すことができた。
この調子!
2021年末に「このままではいけない!」
心に残っている映画を10本教えてください、と頼まれたときのためのメモ。
心に残っている映画を10本、挙げてみました。
日本公開日順に並んでいます。
個人的なメモです。
▼息子日本/松竹/121分
公開:1991年10月12日
監督:山田洋次
出演:三國連太郎、永瀬正敏、和久井映見、田中隆三、原田美枝子 ほか
▼ソナチネ日本/松竹/96分
公開:1993年6月5日
監督:北野武
出演:ビートたけし、国舞亜矢、大杉漣、渡辺哲、寺島進、勝村政信、矢島健一 ほか
▼ファ
思考の健康診断と文芸の記録:iitoco!!アドベントカレンダー2022
※この記事は長野県佐久市を拠点に無店舗展開中のコワーキングiitoco!!主催『iitoco!!アドベントカレンダー2022』に参加しています。
▼序章 思考の健康診断:自己紹介をフックに今年もまた考えたい「ここち良い生き方」石田諒(いしだりょう)です。
じっくりコトコト煮込みたくて、いちばん締切の遠い最終日にエントリー。
美味しく出来上がったでしょうか。
初めましての方も少なくないはずなので、
里山暮らしはタイヘンだ。-アパートを出て中古別荘に移り住んだ30代夫婦の生活プチ不具合リアル雑記-@長野県佐久市
こんにちは、石田諒です。
2016年4月に長野県佐久市に生活拠点を移しました。
出身は東京都世田谷区、長野に来る直前は文京区民でした。
いわゆる「移住」6年目の2021年8月、佐久市内の里山に建つ中古別荘物件を購入し、夫婦で入居しました。
この記事は別荘定住を初めて9ヵ月が経過したなかでの率直な記録です。2022年5月下旬現在の雑感を、お楽しみください。
個人的な記録のため肝心の基本情報がきっと
あの当時、背中を眺めていた「人生のちょっと先輩」たちが、それぞれ何かを始めていった年齢の頃に、自分も入ります。/2022年創作メモ
東京から長野県佐久市に拠点を移したとき、自分はまだ20代最後の年でした。
いちど社会人になったのち受験して24歳〜29歳のあいだ大学に通い、日本文学や評論・文芸創作について時間を費やしていたという当時としてはおそらくちょっとイレギュラーな経歴でした。
本当のことを言えば東京でやり残したことが多すぎて、かなり悩みました。
都市からローカルへ、というカルチャーショックの連続のさなか、長野で出会った「