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2023年度の殴り書きまとめ

この記事は石田諒のXアカウントへのポストを再構成したものです。


想定外の転職で東京から長野に引っ越して丸8年が経過。
市役所、大学、NPOを非常勤で転々、一時は会社の代表取締役までつとめ、現在は個人事業主。
初の田舎暮らしに翻弄され最初の5年間は詩作どころではなかったが、今年度は複数詩誌への投稿を毎月欠かさず行う呼吸を取り戻すことができた。
この調子!

2021年末に「このままではいけない!」とあせり2022年、文学賞応募マラソンを自分で勝手に開催。
現代詩・小説を中心に大小さまざま年間15本の文学賞に作品を送り続けた。
毎月が締切。結果はさんざんだったけれど、そのチャレンジのおかげで文芸創作のほうへと心身を切り替えることができた。

地方の文学賞や土地ゆかりの文学者を顕彰する文学賞に応募する際は、資料を集め実際にその地を訪れ、見たもの感じたことを作品に盛り込んでみたりした。
やらないよりはやったほうがはるかにいいと思った。
取材旅行中は「原稿依頼があって書くんだ」という意識をつくって動くとものすごく気分があがる。

自分が納得し、自信をもって外に出せるものを書く。最後まで書き切る。というのが創作においては大事だと思う。
さまざまな試みにおいてわかったことは自分の場合、詩は外に出しても何も恥ずかしくない。
選外作でも落選作でも人に見せられる。ところが落ちてしまった小説は見せる気になれない。なぜか。

自分は小説に対しては本当の意味で本気で全力ではなかったんだと思う。
気づいてから小説を書くのをやめた、いったんやめた。
あらゆるリソースを詩に、現代詩に一本化することに決めた。
うまく言えないけれど疑問があった詩誌新人欄への投稿に素直に向き合うことにした。

今年度の殴り書きまとめ、以上!

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