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第一詩集『家の顚末』 目次と初出


『家の顚末』目次

喉のつかえ(2022年)

アスファルトです
(2022年)
 
└第62回 長野県上田市短詩型文学祭 教育委員会賞

伝言
(2022年)
 └長野県詩集 第55号 作品賞

真鶴
(2022年)
 └現代詩手帖 2023年9月号 新人欄 選外佳作

お花紙/障子紙
(2022年)
 └現代詩手帖 2023年10月号 新人欄 選外佳作

家にいるはずの私は帰りたい
(2023年)
 
└望星 2023年10月号 詩味礼賛 選外講評

に、よる懸念
(2023年)

勝手口
(2023年)
 └望星 2023年12月号 詩味礼賛 選外佳作

波のカセット
(2023年)
 └第34回 伊東静雄賞 佳作

世話
(2023年)

*

味がする
(2012年)
 └ココア共和国 2023年11月号 投稿詩傑作集Ⅰ 掲載

虫捕る子
(2020年)
 └第60回 長野県上田市短詩型文学祭 市長賞(大賞)

家の顚末
(2021年)

ハレの母
(2021年)

*

とこのま
(2023年)

あまどい
(2023年)
 └現代詩手帖 2024年1月号 新人欄 選外佳作

たまむし
(2023年)
 └現代詩手帖 2024年2月号 新人欄 選外佳作

そくせき
(2024年)


石田諒 第一詩集『家の顚末』

茎と葉と わずかに華奢な花
かたわらに女ふたりの立ち姿
ひそひそ話の声がする
(「喉のつかえ」)

たしかに見える、草むらのたくらみ、畳のおもねり。
たしかに伝わる、こぶしくらいのかたいくやしさ。
詩のねばりづよい息継ぎが、生の足場を大きく広げる。
──杉本真維子

父の失踪、母の急死、私は22歳で世帯主になった──。
人生の起伏あるドラマの先に差し出される新詩集。
装幀=二月空
2640円(税込)
四六判上製・96頁
ISBN978-4-7837-4588-4
2024年9月刊

思潮社


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