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64歳、パリで新たなスタートをきる 53 モンサンミッシェル

◻️チケットを手配

今回はマイバスのツアーに参加。
マイバスのホームページから申し込みができなくて、問い合わせたらサイトのトラブルらしく、JTBのサイトから申し込んでほしいとのとこで、JTBのホームページから申し込みました。日本語ガイド、ランチ付。
日本人観光客と一緒なので安心です。

◻️集合はマイバス

日帰りツアーなので、朝7時10分集合。まだ暗い時間帯です。
今回は地下鉄でオペラ座の近くまで行って、そこから歩くことにしました。
夜の路地は少し怖い感じがします。
Googleマップ片手に結構歩きました。地下鉄を乗り換えて行けばよかったなと反省。
早めに家を出たので、一番乗りでした。マイバスは事務所で待ち合わせなので、早く行っても事務所に入れてもらえるから安心です。

◻️バスに乗って出発

トイレ休憩を兼ねて、オンフルールというセーヌ川の河口にある古い港町に到着。高速道路の工事で大渋滞があり、一般道を走るなど、トラブルがあったりで、ここまで2時間半。
バスの座席は少し狭くてお尻が痛い。
この町は昔大変賑わっていたのですが、近くに大きな港ができて活気はなくなりました。しかし、逆に開発が進まなかったので、昔ながらの港町がそのまま残っています。
今では観光地として賑わっているそうです。
ここには、珍しい木造の教会があります。イギリスとの100年戦争で町が破壊され、町を復興させる時、どうしても生活を取り戻すことが優先され教会がなかなか建てられなかったそうです。そこで港町に住む船大工達が、木造の教会を建てたそうです。天井は船底のようになっているそうです。
渋滞もあって休憩時間が短かったので見学できませんでした。
見学料は確か2ユーロでした。
教会の隣に公衆トイレがあります。
こちらは無料です。

木造の教会
オンフルール

◻️再びバスの旅へ

バスに揺られて2時間半。
ついにモンサンミッシェルが見えてきました。

車窓から

◻️ランチタイム

ツアーには、
・自由見学コース
・ランチ付自由見学コース
・ランチ付日本語ガイドコース
がありました。
帰りの集合場所は、バスを降りた所になります。
自由見学コースの人は、バスがレストランに着くと、早速シャトルバスでモンサンミッシェルへ向かいます。
私たちはランチ付日本語ガイドコースなのでこちらで食事をして、ガイドさんと共にシャトルバスでモンサンミッシェルまで行きました。
こちらの名物オムレツをいただきました。私には味が薄く、ケチャップが欲しい感じでした。

◻️シャトルバス

レストランを出てすぐの所にバス停があります。思ったほど人がいなくて、2台目のバスに乗れました。
シャトルバスは、運転席が前後にあり、Uターンしなくてもいい構造になってます。
帰りのバスを待つ人が結構並んでたので、早めに乗らなければと思いつつ見学開始。
イアホンをつけてガイドさんの話を聞きながら進みます。

天気が最高

建物に入る時に持ち物検査がありました。スタッフの人が日本好きなのか、こんなシャツ着てました。
日本人かも?って感じの人でした。

入場整理のスタッフ

外からの迫力はすごいのですが、中は普通な感じでした。
とにかく階段が多く、年配の方にはキツイかなと。
何とか上まで上がってきました。

カモメも一休み

下にバスを待つ人達の姿が。
朝の渋滞のせいか、自由時間が短くて、シャトルバスの待ち時間を考えると、買い物する時間も無さそうなので、とりあえずバスが止まっている所に戻ることにしました。
トイレは入り口近くに有料トイレがあるのでそこに行きました。1人1ユーロ。入り口に人がいてお金を払って入ります。無料のトイレも頂上付近にありましたが、工事現場にある簡易トイレが並んでいる感じでなので。
小銭を持っててよかった。

◻️再びシャトルバス

バス停に行く時、振り返ると素晴らしい景色が、

空が綺麗

長時間バスに揺られて来た甲斐があったと思った瞬間でした。
夫婦で写真を残しておきたくて、日本人らしい人を探しました。
すると家族で来られている感じの若い男性に「日本の方ですか?」と聞くと「日本人です」と言ってくれたので写真を撮ってくださいとお願いすると快く撮ってくれました。
雨の日に来る人もいるだろうに、おそらく2度と来ないこの時が、こんな快晴だなんて、何て幸せなんだと撮ってくれた写真を見て感激しました。
そこからバス停に並んで、5台待ちくらいで乗れました。
見ると歩けそうな距離ではあるし、歩いて帰る人も多いのですが、ここを歩いた人から、「歩くもんじゃない」と聞いていたので、歩くという選択肢はありませんでした。

◻️バスでパリへ

帰りはサービスエリアで休憩しました。日本のパーキングエリアと違い、土曜日なのに混雑していませんでした。
行く時に高速道路でやってた工事も終わっていたのでスムーズにパリに帰りました。ところが、パリでは、パラリンピックのメダリストの祝賀パレードがあったらしく渋滞しているので迂回して帰ることに。
結局帰りも5時間かかりました。
もう、行こうとは思いません。遠い!
でも、行ってよかった。
後から聞いたのですが、片道5時間は普通だそうです。一般道に迂回した運転手さんの判断がすごかったんだと感心しました。
マイバスからは、さすがに疲れたのでウーバーを呼びました。
とても陽気な運転手さんで、いろいろ話しかけられて、フランス語の実践が少しできました。
最初に、会話をしなくてもいいか?と聞かれた気が気がしたので、oui(はい)と答えると、電話で誰かとずっと話してました。電話が終わると
(・・・venez vous?)  と聞こえた気がしたので、どこから来たのかを聞いていると思い、japonaisと答えると、
乗ってる車がトヨタだったので、車を指さしてトヨタ!と言ってから、マツダ、ホンダ、スズキなど、知っているメーカーを言ってました。
どのくらい滞在するのかを英語で聞かれたので、j'habite à paris(パリに住んでいます)と答えると驚いた様子で、どのくらい住んでいるのか聞かれました。(ような気がしました)
six mois(6ヶ月)というとわかった様子でした。
後、「・・・quel âge ?」ケラージュが聞こえたので何歳か聞いているなと思い、soixante-quatre (64歳)と答えました。
j'apprends le français(私はフランス語を学んでいます。)などと、いろいろ会話ができました。
やはりパラリンピックの関係か、道路は渋滞。迂回して帰ったので時間がかかりました。
ウーバーなので料金は決まっていて支払い済み。運転手さんが可哀想でした。フランス語で、渋滞!渋滞!疲れた!を連呼されてました。
チップあげればよかったな。
お疲れ様でした。

épisode1 動機・退社編
épisode2 準備・出国編
épisode3 到着・始動編
épisode4 支払・apple pay編
épisode5 スマホ・Wi-Fi編
épisode6 お買い物編
épisode7 Tver編
épisode8 公共交通機関編
épisode9 フランス語編
épisode10 育児について
épisode11 セーヌ川クルーズ体験
épisode12 ルーブル美術館
épisode13 AIに触れる
épisode14 AIを使う
épisode15 孫産まれる
épisode16 フランス語講座
épisode17 新たな家族
épisode18 フランス語講座2
épisode19 パリ アレコレ
épisode20 フランス語講座3
épisode21 自力フランス語
épisode22 ちょっとした出来事
épisode23 フランス語講座4
épisode24 フランス語講座5
épisode25 育児から学ぶ(前編)
épisode26 育児から学ぶ(後編)
épisode27 フランス語講座6
épisode28 テレビを観る
épisode29 パリを駆ける
épisode30 フランス語講座7
épisode31 フランス語講座8
épisode32 フランス語講座9
épisode33 ベルサイユ宮殿
épisode34 フランス語講座10
épisode35 SDGs講舎に参加
épisode36 フランス語講座11
épisode37 マルシェデビュー
épisode38 フランス語講座12
épisode39 自力フランス語2
épisode40 ファーマシー
épisode41 宅配の受取り
épisode42 心に響く言葉1
épisode43 心に響く言葉2
épisode44 メトロ・デビュー
épisode45 心に響く言葉3
épisode46 心に響く言葉4
épisode47 心に響く言葉5
épisode48 心に響く言葉6
épisode49 自力フランス語3
épisode50 心に響く言葉7
épisode51 オルセー美術館
épisode52 サント・シャペル

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