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64歳、パリで新たなスタートをきる 42 心に響く言葉1

異国の地での挑戦に立ちはだかる壁。そんな時、過去の経験から得た知識が心を支えてくれます。そんな「言葉たち」を皆さんに紹介します。

■連続テレビ小説「舞いあがれ」

★概要

「舞いあがれ」は、2022年に放送されたNHK「連続テレビ小説」
ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。舞は、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧(だこ)」に魅入られます。あんな風に空高く飛びたい。空へのあこがれは、ふくらんでいきます。舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!
(nhk.jp  舞いあがれ! 概要より)

★心に残ったシーン

第50話
パイロットを目指し、航空大学校に入った主人公の舞(福原遥)
連日、大河内教官(吉川晃司)による厳しい着陸の特訓を受けた舞は、疲労がたたり熱を出します。
そして熱が下がり、飛行準備室に。そこへ大河内教官がやってきます。舞は熱が下がったことを報告します。
教官が、寝込んでいたとき何を考えていたのか尋ねます。
舞は「訓練に遅れるのが、ただただつらかったです」と返す。自身も自衛隊時代に熱を出した経験のある大河内は「私のときは飛べないことがつらかった。飛んでこそパイロットだ。教官になったのも、空を飛べるからが一番の理由かもしれない」と。
 舞は「私、大河内教官を見返したくて頑張ってきました。けど、着陸がうまくいっても全然うれしくなかった。楽しくなかったんです。今、つらいんです。何のために訓練しているのか分かりません」と率直な思いを明かす。
 大河内は「岩倉学生、決して間違えるな。なぜ、パイロットを目指したんだ。それを思い出せ」と伝え、立ち去っていった。

★心に響く言葉

「岩倉学生、決して間違えるな。なぜ、パイロットを目指したんだ。それを思い出せ」
私が勤めていた会社で、マネージャーを集めて勉強会をした時に、こんな質問をしました。
「あなたは、何故営業と言う仕事を選びましたか?」
すると、「お客様からありがとうと言う言葉を聞きたいから」と言う答えがかえってました。私は、マネージャーに、
「日々、会社や上司からのオーダーに追われて自分を見失いかけている部下がいたら、この言葉をかけてあげてください。」
「あなたは、何故営業と言う仕事をえらびましたか?」
夢を実現させるには、必ず壁が立ち塞がります。そして、壁を壊すことに気を取られて、本来の目的、目標を見失い、「何故こんなに苦労ばかりするのだろう」と悩んでしまいます。
あなたの夢は壁の向こうにあります。
その事を忘れなければ、目の前の困難にも立ち向かえます。
そして、自分1人では壊せない壁も、仲間やお客様と一緒になって戦えば、必ず道は開けます。

「岩倉学生、決して間違えるな。なぜ、パイロットを目指したんだ。それを思い出せ」

épisode1 動機・退社編
épisode2 準備・出国編
épisode3 到着・始動編
épisode4 支払・apple pay編
épisode5 スマホ・Wi-Fi編
épisode6 お買い物編
épisode7 Tver編
épisode8 公共交通機関編
épisode9 フランス語編
épisode10 育児について
épisode11 セーヌ川クルーズ体験
épisode12 ルーブル美術館
épisode13 AIに触れる
épisode14 AIを使う
épisode15 孫産まれる
épisode16 フランス語講座
épisode17 新たな家族
épisode18 フランス語講座2
épisode19 パリ アレコレ
épisode20 フランス語講座3
épisode21 自力フランス語
épisode22 ちょっとした出来事
épisode23 フランス語講座4
épisode24 フランス語講座5
épisode25 育児から学ぶ(前編)
épisode26 育児から学ぶ(後編)
épisode27 フランス語講座6
épisode28 テレビを観る
épisode29 パリを駆ける
épisode30 フランス語講座7
épisode31 フランス語講座8
épisode32 フランス語講座9
épisode33 ベルサイユ宮殿
épisode34 フランス語講座10
épisode35 SDGs講舎に参加
épisode36 フランス語講座11
épisode37 マルシェデビュー
épisode38 フランス語講座12
épisode39 自力フランス語2
épisode40 ファーマシー
épisode41 宅配の受取り

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