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64歳、パリで新たなスタートをきる 8 公共交通機関編

◆公共交通機関を使う

★パリの公共交通機関について

今までの移動は、息子と一緒にウーバータクシーを利用していました。
私たち夫婦で自立しなければと思い、公共交通機関について調べました。
パリは、メトロ(地下鉄)、バス、RER、トラム(路面電車)などがあって、「Ticket t+」と呼ばれる共通の乗車券を使います。
icoca、suicaのようなNavigoというカードもあります。
駅の窓口で購入するのですが、写真が必要となりますが、写真のいらないNavigo Easy というカードがあるので今回これを買ってみることにしました。
日本のように金額をチャージするのではなく、切符の枚数がチャージされます。パリは中心部からゾーンに分かれていて、市内ならほぼチケット1枚で行くことができます。のりかえもできますが、Navigo Easyは都度1枚使うようなので、乗り換えをする場合は紙のチケットを買おうかなと思います。
窓口で買うのですが、写真がいらないので手軽に買えます。
ついでにチャージもしてもらいました。1から9枚まで購入単価は同じですが10枚買うと割安になるので、今回10枚分をチャージしてもらいました。もちろん奥さんの分も買いました。

Navigo Easy

★Navigo Easyを使ってみる


在仏日本人会へフランス語講座のお金を支払いに行くのにバスを利用しました。まず、「Bonjour RATP」というアプリをダウンロードしました。
このアプリは、パリの路線図はもちろん、停留所の場所やあと何分でバスがくるかがわかります。これとGoogle Mapsさえあれば、どこに行っても帰ってこられます。
Google Mapsで「在仏日本人会」を検索し、ルートを調べます。
72番のバスで行けばいいということで、家の近くのバス停から乗りました。バスは前乗り後降りです。入口にICカード読み取り機があるので、そこにタッチして乗車。
切符をもたずに乗る人を取り締まることがあるので、紙の切符は乗車したからといって捨てないでと聞いてはいましたが、何と途中のバス停から乗ってきた人が、いきなり切符の確認を始めました。最初何を言っているのはわかりませんでしたが、チケットというワードが聞き取れたので、「あぁ、コレが抜打ち検査か」とピンときて、Navigo Easyを差し出すと、ハンディ機で確認してました。
バスを降りて、日本人会で支払いをすませ、歩いて15分くらいで凱旋門に到着。シャンゼリゼを散歩して、バスで帰りました。
帰りのバスで抜き打ち検査はありませんでした。いい経験をさせてもらいました。
今日乗ったバスは、ルーブル美術館にも行けるので、今度行ってみたいと思います。

★アプリ Bonjour RATPでチャージする

navi機能としては、Google Mapでも十分ですが、Bonjour RATPを使うと、Navigo Easyにチャージができます。駅に行く必要がありません。
apple payにも対応しているのでお手軽にチャージできます。日本ではお馴染みのJCBは使えません。
さあ、これからどんどん観光に行くぞ!

チャージできる種類

épisode1 動機・退社編
épisode2 準備・出国編
épisode3 到着・始動編
épisode4 支払・apple pay編
épisode5 スマホ・Wi-Fi編
épisode6 お買い物編
épisode7 Tver編
épisode9 フランス語編

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