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フォトギャラリー使わせていただいています。素敵な画像をありがとうございます。 観劇感想…

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フォトギャラリー使わせていただいています。素敵な画像をありがとうございます。 観劇感想が多いですが他のことも。

記事一覧

井上芳雄さん:最大級の衝撃

昨年予定が合わず観劇が叶わなかった、「ムーランルージュ ザ・ミュージカル」を観てきた。 観劇のきっかけはなんてことなく、チケットが手に入って(人気演目は激しいチ…

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3週間前
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劇団四季 ゴースト&レディを観てきました

正直な感想は、「よかった!!」だ。ありきたりな感想に見えて、実は四季の舞台でこれほどまっすぐ「よかった!!」と思えたのは、私にとって初めてのことだ。 好みの問題…

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2か月前
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人生で一番おいしいグミ

子供の頃から、甘いお菓子よりしょっぱいお菓子が好きだった。 そんな私が最近一番ハマっているお菓子は、グミだ。 グミといっても、なんでもいいわけではない。「ニッポ…

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2か月前
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平日の夜は、ほとんど何も手につかない。脳のリソースは仕事で使い果たしてしまって、腰を据えて何かをするのは大変だ。 だから、今はk-popアイドルのパフォーマンスをYou…

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3か月前
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好きな人

私には、好きな人がいる。といっても、恋愛のそれではなくて、憧れや尊敬に似た「好き」だ。身近な人にずっとこの気持ちを持ち続けるのは難しいとわかっているので、私が彼…

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3か月前
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ピアノ、再開したいけど…

私は子供の頃から約10年ほどピアノを習っていた。きっかけこそ、自分から「やりたい」と言ったことだったらしいが、学生時代は忙しさや練習の面倒さから、それほど一生懸命…

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5か月前

山崎大輝さん:煌めきと生命力

先日、東京建物ブリリアホールで上演中のミュージカル『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』に行ってきた。 昨年、以前の記事でも言及したミュージカル『ス…

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5か月前

恋愛って難しい

私にとって恋愛とは、とても難易度が高いものだ。それにはもちろん色々な理由があるけれど、注目されない割にかなり大きな要因として、リスクを回避することを重視する傾向…

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6か月前
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ただただ真っすぐで、まぶしい恋

私は小説を読むのが好きだ。昔から、特に好きなジャンルや作家さんがいるというよりは、誰かに勧められた本や、書店で目に留まった本を手に取るタイプだった。 だから、恋…

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6か月前
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すぐ身体に出る人なりの、ストレスへの対処法

最近、身体のいくつかの箇所に、不調とまではいかない程度の違和感がある。例えば、目の渇き・疲れ、肩こり、頭痛、便秘などだ。 大体は、身体の調子が悪ければその原因を…

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6か月前
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「やりたいこと」と「やった方がいいと思っていること」の混同

最近、いわゆる自己啓発本に分類されるような本を何冊か立て続けに読んだ。もともと小説ばかり読んでいるような私が、書店でなぜか手を伸ばしてしまったものだ。 複数冊読…

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6か月前
1

大谷亮平さん:立ち姿の美

先日、ミュージカル「ボディガード」を観た。 ショーの要素が強く、特に主演のMay.J1さんの歌・ダンスは圧巻だった。 言うまでもなく良い舞台だったのだが、最も印象強く…

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6か月前
1

一年の経験は何を生むか

最近、どうしても欲しいものがある。「経験」だ。 個人的には、似たような願いを持つ同世代は多いのではないかと思う。 私が思うに、経験の多い人・さまざまな経験をして…

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6か月前

心を揺らす舞台と出会えたら

私は舞台鑑賞が好きだ。劇団四季のような有名どころから、200席ほどしかない小さな会場で上演しているものまで、月に一度か二度は観に出かけている。 舞台鑑賞を趣味とす…

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6か月前
井上芳雄さん:最大級の衝撃

井上芳雄さん:最大級の衝撃

昨年予定が合わず観劇が叶わなかった、「ムーランルージュ ザ・ミュージカル」を観てきた。
観劇のきっかけはなんてことなく、チケットが手に入って(人気演目は激しいチケット争奪戦が繰り広げられる)、閉館間近の帝国劇場に行けるチャンスだといった程度のことだった。
ところが、思いがけずここで私はこれまで観劇してきた中でも最大の衝撃を受けることとなった。

井上芳雄さん。ミュージカル界を牽引し続ける彼のことは

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劇団四季 ゴースト&レディを観てきました

正直な感想は、「よかった!!」だ。ありきたりな感想に見えて、実は四季の舞台でこれほどまっすぐ「よかった!!」と思えたのは、私にとって初めてのことだ。
好みの問題だと思うが、何を観ても、ただよう「四季感」があって、劇中常にそれが頭のどこかに引っかかっているような気がすることだ多かった。それが、ゴースト&レディでは限りなく薄かったように思う。

何が「よかった!!」のかといえば、キャスト、楽曲、演出、

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人生で一番おいしいグミ

人生で一番おいしいグミ

子供の頃から、甘いお菓子よりしょっぱいお菓子が好きだった。
そんな私が最近一番ハマっているお菓子は、グミだ。

グミといっても、なんでもいいわけではない。「ニッポンエール」シリーズのグミだ。

ニッポンエールとは、JA農協の商品ブランドで、国産素材のおいしさを訴求することを目的とし、ドライフルーツやグミ、飲料などがラインナップされている。

母の付き合いで訪れた雑貨屋さんでたまたま目に留まり、購入

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美

平日の夜は、ほとんど何も手につかない。脳のリソースは仕事で使い果たしてしまって、腰を据えて何かをするのは大変だ。

だから、今はk-popアイドルのパフォーマンスをYoutubeで見ることにハマっている。いくつかお気に入りのグループもできて、パフォーマンス以外のコンテンツにも手を出している。

彼らはアイドルだから、当然のごとく魅力的な外見をしている。そして、最近気づいたのは、内面も美しい人がたく

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好きな人

好きな人

私には、好きな人がいる。といっても、恋愛のそれではなくて、憧れや尊敬に似た「好き」だ。身近な人にずっとこの気持ちを持ち続けるのは難しいとわかっているので、私が彼女を好きだった証としてここに書き残しておきたい。

私たちは職場の先輩後輩という関係なので、私は彼女の職場か、あるいは飲み会での姿しか知らない。
それでも惹かれるものがあるのは、第一にかわいげがあるからだと思う。
先輩に対してかわいげとは失

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ピアノ、再開したいけど…

ピアノ、再開したいけど…

私は子供の頃から約10年ほどピアノを習っていた。きっかけこそ、自分から「やりたい」と言ったことだったらしいが、学生時代は忙しさや練習の面倒さから、それほど一生懸命だったとはいえない。

そんな私が、最近「ピアノを弾きたい」と思うようになった。自由に使える時間が手に入ったことで、何かしら活動したいという気持ちが出てきたのだと思う。それは気力というよりはむしろ、焦りの方が近いような気がするのだけれど。

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山崎大輝さん:煌めきと生命力

山崎大輝さん:煌めきと生命力

先日、東京建物ブリリアホールで上演中のミュージカル『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』に行ってきた。

昨年、以前の記事でも言及したミュージカル『スリルミー』を観てから、ずっと山崎大輝さんが気になっていた。今回彼が出るというので、是非とも観たいと思っていたのだ。

本作での山崎さんは、主人公の娘に一目ぼれする船乗りの青年役で、狂気にまみれた登場人物たちの中では一番「まとも」に見える役

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恋愛って難しい

恋愛って難しい

私にとって恋愛とは、とても難易度が高いものだ。それにはもちろん色々な理由があるけれど、注目されない割にかなり大きな要因として、リスクを回避することを重視する傾向というのがあると思う。

私は、何かの選択をする局面では、かなり慎重派だと言っていいと思う。あらゆる可能性を考え、その中でもリスクは過大に評価しがちで、なるべく避けようとする。

恋愛におけるリスクとは何か。例えば、相手をあまり知らないと、

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ただただ真っすぐで、まぶしい恋

ただただ真っすぐで、まぶしい恋

私は小説を読むのが好きだ。昔から、特に好きなジャンルや作家さんがいるというよりは、誰かに勧められた本や、書店で目に留まった本を手に取るタイプだった。

だから、恋愛小説もそれなりに読んできたけれど、私の中の「忘れられない恋物語」といえば、有川浩さんの『図書館戦争』シリーズだ。

そもそも『図書館戦争』シリーズは、ただの恋愛小説ではなく、様々な要素を含んだ作品で、他の要素から見ても私は大好きだ。

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すぐ身体に出る人なりの、ストレスへの対処法

すぐ身体に出る人なりの、ストレスへの対処法

最近、身体のいくつかの箇所に、不調とまではいかない程度の違和感がある。例えば、目の渇き・疲れ、肩こり、頭痛、便秘などだ。

大体は、身体の調子が悪ければその原因を探すものだと思うが、私の場合心当たりが多すぎるのだ。

目:花粉症、仕事でのPC作業、スマホの見過ぎ
肩:仕事でのPC作業、スマホの見過ぎ、運動不足、ストレス
頭痛:花粉症、仕事でのPC作業、スマホの見過ぎ
便秘:運動不足、ストレス

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「やりたいこと」と「やった方がいいと思っていること」の混同

「やりたいこと」と「やった方がいいと思っていること」の混同

最近、いわゆる自己啓発本に分類されるような本を何冊か立て続けに読んだ。もともと小説ばかり読んでいるような私が、書店でなぜか手を伸ばしてしまったものだ。

複数冊読んで、自分の中にストンと落ちてきたのが、「やりたいこと」と「やった方がいいと思っていること」を混同していることは往々にしてあるよね、ということだ。

言葉を選ばずに言えば、私たちは幼い頃から今に至るまで、絶えず外部から価値観を押し付けられ

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大谷亮平さん:立ち姿の美

先日、ミュージカル「ボディガード」を観た。
ショーの要素が強く、特に主演のMay.J1さんの歌・ダンスは圧巻だった。

言うまでもなく良い舞台だったのだが、最も印象強く残っているのが、フランク(本作のヒーロー)役・大谷亮平さんの「姿勢」だ。

大谷さんを拝見したのは今回が初めてなのだが、立ち姿がすごく美しいのに驚いた。そもそも舞台を主体として活躍する俳優の方たちは、姿勢の良い方が多いのだが、大谷さ

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一年の経験は何を生むか

一年の経験は何を生むか

最近、どうしても欲しいものがある。「経験」だ。
個人的には、似たような願いを持つ同世代は多いのではないかと思う。

私が思うに、経験の多い人・さまざまな経験をしてきた人と、そうでない人の差が二極化している。そして、前者のエピソードについては、SNSなどでいくらでも見ることができる。奨学金を借りて進学し、大学在学中に起業した人や、アイドルになることを夢見て一日何時間も練習に勤しむ人たちの姿を。それを

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心を揺らす舞台と出会えたら

心を揺らす舞台と出会えたら

私は舞台鑑賞が好きだ。劇団四季のような有名どころから、200席ほどしかない小さな会場で上演しているものまで、月に一度か二度は観に出かけている。

舞台鑑賞を趣味とする人は私の周りにも数人いるけれど、やはり好みはそれぞれだ。
かく言う私は、演目や役者さんの好みはそれほどなく、「なんでもこい」タイプだ。と、思っていた。

人生で一番衝撃を受けた舞台がある。それは、昨年秋に東京芸術劇場で上演された、「ス

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