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Profile,Biography
シンガーソングライターとして活動しています、RINOです。
曲をかいたり、歌ったりしています。
二度の単身渡米を経て、現在は都内を中心にライブ活動、楽曲制作、楽曲提供などを行っています。
数年前、両親との突然の死別を経験し、“日常”について考えることが多くなりました。
めまぐるしく過ぎる日常だからこそ、見逃したくない景色もたくさんあって、でも、時間に追われるような日常を過ごしているのも現実
「常にポジティブであれ」という社会的圧力
悲しみや喪失感を抱える人が、どこか冷ややかな、哀れな目でみられる理由はどこにあるのか。
私自身は、悲しみや痛みがある意味膨大なエネルギーを秘めていると感じる時もあり、そのエネルギーで起こせたアクションも少なくない。
音楽活動や創作活動を通しても、悲しみや痛み、喪失感といった感情に蓋をするのではなく、インスピレーションとして受け入れることが現に創造力を高めていると感じる時もある。
「悲しみの力
愛する人を亡くした人へ贈りたい5冊の本
人は、自分が経験したことのないことを100%理解することは不可能に近い。
それが悪いという事ではなく、想像することはできても、何事も当事者でない限り全てを理解することができない、という事は当然で
でも、だからこそ「理解する」のではなく「理解しようとする」事が大切なのだとも、思う。
「誰にもわかるわけない」と「誰にもわかってもらえない」という感情の矛盾
両親との死別を体験した後、人生ではじめ
太陽が爆発しても、8分間世界は変わらずに明るい
太陽と地球の距離は遥か遠く、太陽の光が地球に届くまでに8分間かかる。
そのため、太陽が爆発しても8分間、世界は変わらずに明るい。
2011年に公開された映画、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』はそんな「8分間」について考えさせられる。
この映画は、2001年9月11日に起きた9.11アメリカ同時多発テロ事件で、最愛の父親を亡くしたアスペルガー症候群の少年が父の死を受け入れていくまで
季節や気温、音と、生きる
毎年、冬になると、少しだけ気分が落ちる。
時々、漠然とした不安で押しつぶされそうになったり、その感情を自分でコントロールすることが少し難しくなったりする時もある。
でも、ここ数年は、その波が緩やかになってきていて、おお〜これでも成長できているのか〜なんて、ちょっと嬉しくなっていた。
そんな今日は、急に気温が下がって、雨も降っていたせいか、まだ10月というのに真冬並みの気温。
帰り道、最寄駅
“私は存在するだけで光と影がある”
友達と日々の出来事を語ること
くだらないことで大笑いすること
最近たべた美味しいものを教えあったりすること
音楽や芸術に触れること
そうしているうちに、少しずつ心が柔らかさを取り戻して、魂が休息できる気がする。
だいすきな時間。
今週の休日は、作家、寒川裕人さんの個展「ユージーン・スタジオ 新しい海 After the rainbow」を観に東京現代美術館へ。
“私は存在するだけで光