「常にポジティブであれ」という社会的圧力
悲しみや喪失感を抱える人が、どこか冷ややかな、哀れな目でみられる理由はどこにあるのか。
私自身は、悲しみや痛みがある意味膨大なエネルギーを秘めていると感じる時もあり、そのエネルギーで起こせたアクションも少なくない。
音楽活動や創作活動を通しても、悲しみや痛み、喪失感といった感情に蓋をするのではなく、インスピレーションとして受け入れることが現に創造力を高めていると感じる時もある。
「悲しみの力」の著者、スーザンケインの言葉のように、苦痛を創造力や超越する力や愛に転換する、