エンジニア1年生のときにしてしまった間違った勉強法
プログラミング学習は難しい。
決まりきった答えがないので、大学受験と同じように勉強したとしてもエンジニアとして大きく成長することはできないだろう。
また、大学受験と異なり、勉強範囲も自分で決められる。
フルスタックエンジニアとしてWebサービス運用に関わる全てのことを学ぶことだってできるし、AWS運用のみを自分の専門領域としてAWSに関わることのみを学ぶことだってできる。
そんな自由度が高く答えがないプログラミング学習では多くのエンジニアが勉強法を間違えてしまう。
間違った勉強法はエンジニアとしての成長を遅らせてしまうだけではなく、エンジニアにキャリアチェンジしようとしている人が「自分にはプログラミングの才能がない」と勘違いしてしまってエンジニアになることを諦めてしまう事態にもつながる。
この記事を読んでくれている読者が私と同じ失敗を犯さないように、この記事では私がエンジニア1年生の時にしてしまった間違った勉強法を紹介する。
※もちろん学習法に答えはない。私にとっての間違った勉強法が他のエンジニアにとっては正解のこともある。自分にとってこの記事で紹介する勉強法が本当に正しい勉強法なのかをよく考えてほしい。
フロントエンドとして失敗し、インフラとして成功した勉強
勉強法の紹介に入る前に軽くエンジニアとしてのキャリアを紹介したい。
私はフロントエンド中心のWebエンジニアとしてエンジニアキャリアを始めた。そして、3年ほど働いた後に、現在の職種であるインフラエンジニアにキャリアチェンジした。インフラエンジニアとしては3年間働いている。
フロントエンド時代は本当に成果が出なかった。。。
毎日のように勉強・本業・副業で自分を追い込み、休日返上でプログラミングに向かい合っていたにも関わらず全然成果が出ない自分に嫌気がさしていた。
しかし、インフラエンジニアにキャリアチェンジした際に勉強法も変えてみた。すると、みるみるうちに成果が出た。
インフラエンジニアに初めて挑戦したクラウドファンディングのCAMPFIREではSREチームのテックリードになることができた。インフラエンジニア未経験として入社してから1年後の出来事だった。
フロントエンド時代では考えられないような進歩だ。
この事実からわかるのは、フロントエンド時代に行っていた学習は成果につながらない学習法だったということだ。
エンジニア1年生の間違った勉強法
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