マガジンのカバー画像

ローカルビジネス進化論

26
運営しているクリエイター

#地方創生

瀬戸内から世界へ〜変化を魅せる地域🛥

瀬戸内から世界へ〜変化を魅せる地域🛥

今から40年前は高度成長期から安定成長期へのまっただ中。悲願の瀬戸大橋の工事が始まり、本州が陸続きになる四国にとっては夢の様な“開国前夜”とも言うべき時を迎えていた。

:そして現在。当時とはいささか趣は異なるものの、確実に第2の波が押し寄せて来ていたことを実感していた。

 3年に一度のトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭が開催される。そして地方空港二番目の民営化で全国的に注目を集めた「高松空港」の

もっとみる
ベンチャー企業を産み育てる風土🔗

ベンチャー企業を産み育てる風土🔗

スタートアップ企業の上場が相次いでいる。最近でも「リフト」が上場を果たし話題に。これからも「ピンタレスト」「ウーバー」「エアビーアンドビー」という、“次のGAFA”を狙う予備軍が一本立ちを果たす。日本でも「スマートニュース」「ビズリーチ」といった、日頃から私達になじみのあるコンテンツを提供する企業が予備軍に控えている。

クラウドファンディング そして今、日本で注目されているが、クラウドファンディ

もっとみる

福山駅前の再生にみる都市開発の難しさ🚅

 瀬戸内海エリアのちょうど中央。その昔、坂本龍馬の海援隊が大洲藩から借りた西洋式の蒸気船「いろは丸」が、紀州和歌山藩の船「明光丸」と衝突し沈没した「いろは丸事件」が笠岡市沖の備讃瀬戸で勃発した。
 十数年前まではその現場近くを通って、香川県多度津港と福山港を結ぶ“福山・多度津フェリー”航路があったことを知る人も減っている。

 鞆の浦は古い日本の港町の風情が現代に残る数少ない天然の良港。20世紀初

もっとみる
ITが変えるローカルビジネス🖥

ITが変えるローカルビジネス🖥

 オフィスのIT化が進み、電源とWi-Fi環境さえあれば、すぐに業務が出来るケースが増えた。これまでよりも省スペースで最大限の効果を生むワークスタイルへと、否応なく変化をしている。なによりコロナ禍でリモートワークスタイルが定着しつつあるのは大きな変化。業務内容に応じて、すでに個人専用のデスクを無くし、真ん中に会議スペースを取り、連絡のあった時間だけ会議室で顔を合わすような業務スタイルの企業はリモー

もっとみる