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実家に帰る、ということ。
十数年前、彼氏(現在の夫)と同棲するために実家を出てから、基本的には年に2回ほどのペースを維持しながら帰省している。
自分だけで帰ったり、夫とふたりで帰ったり。
住んでいる県と実家がとても離れているので、飛行機で帰るのが当たり前になっているけれど、毎回とにかく出費がかさむ。
平日か週末かで値段の変動はあったりするものの、ふたりで帰る時は仕事の都合上連休しか選択肢がないので必然的に高額になる。
両親との対話で、自分を許す。
自分の特性が何なのか、何がしんどいのか。
段々と分かってきた時、実家に帰ったタイミングで
改めて両親に質問をしてみた。
「ふたりはどういう家庭で育ったの?」
祖父母の家に行ったことは何度もあるけれど、子供の頃どうだったかなんて聞いたことはなかった。
結論から言うと、ふたりとも辛い思いをしていた。
母も父も、父親(お爺ちゃん)から怒鳴られたり手をあげられたりする事は当たり前だったそう。
当時
(過去話)原因と、それに気付いたキッカケ
私は「分からない」や「知らない」と言う事が全くと言うほどできない人間でした。
それを言うことは恥ずかしい事だと思っていたし、ダメな奴だと思われたくなかったのです。
その原因になったであろう出来事を、綴ってみようと思います。
愚痴を聞かされていた
私の母は、とても愚痴を言う人でした。
仕事、人間関係、そして父のことなど
とにかく愚痴として発散したいタイプの人。
その愚痴を当時の私(小~中学生