創作活動は、自分が好きな方法でする
みなさん、こんばんは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
九州地方では、豪雨による、多大なる被害が出ているようですね。
被害に遭われたみなさまには、心からお見舞い申し上げます。
全国的に大雨が続いているそうなので、今は大丈夫な地域でも、どうか気を付けてください。
今、私は久しぶりに、創作活動として、絵を描くことの楽しみを、再び思い出すことができて、資格勉強や講座の課題合間に、音楽を聴きながら絵を描いています。
「プロに通じる技術を持っている」とは言えませんが、「自分が自分を楽しむため」に絵を描くことは、私の心を満たすことであり、生きていくのには欠かせないものなのです。
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元々、絵を描くことは好きなのですが、極度の自分に対する「自信の無さ」から、1年間は紙に向かえなかった時期がありました。
「絵を描きたい」という「自分の希望」と、「こんなもの描いたところで、何になる?大して上手くもないんだから!」という「自分への卑下」との間で葛藤があり、毎回心の中のせめぎ合いがありました。
私の周りには、絵の上手い人、絵の描き方のコツを分かっている人、あるいは絵を描くことを技法としてではなく、感覚的にできてしまう人が多かったのです。
創作に対する向上心が強い人たちに囲まれることは、創作意欲を湧かせてくれる幸せで心強い存在であり、お絵描きソフトがリリースされた時も、臆せずそれを使いこなそうとする友人たちが格好良くて、まぶしく感じていました。
「新しい描き方もできて、すごいなぁ」と尊敬すると同時に、「こんな風に機械を駆使して綺麗に描けない」という劣等感も、育っていきました。
私の中では「お絵描きをするならば、ソフトも使いこなせないといけない」という決まりを、作ってしまっていました。
それに、絵を描くことについて「どんな絵を描きたいか」ではなく、「どんな方法で絵を描くのが正しいのか」という目的に、すり替わっていたのです。
「正しい方法で描けなければ、絵は描けない」という思い込みは、私から「創作する」という気持ちを、容赦なく奪っていきました。
正しくなければ、楽しむことは許されないと、思っていたのです。
この苦しい気持ちを、友人たちに直接話したことはありませんが、「絵を描くことに自信がないんだ」と言った時に、「"私の絵が"好きだ」と、返してくれたのです。
私は「アナログで描くこと」は好きなのに「アナログでしか描けないこと」に恥ずかしさを感じていたのですが、驚いたことに「アナログで描き続けられるのがすごい」と、言ってくれたのでした。
「確かに、デジタルは加工ができるし、仕上がりもキレイだし、修正も簡単にできるけれど、アナログの、昔から慣れ親しんできた"馴染み"感みたいなものがなくて、違和感を感じることがあるんだよね。だから、綺羅から絵を貰える時は、その"馴染み"感があって、安心するんだよね!」
そう言ってくれたことを、今、やっと、分かる気がするのです。
自分が「嫌だ」と思っていた部分は、実は友人にとっては、一つの方法を極めていける「格好いいこと」だと思われていたのです。
自分で自分の持ち味を磨いていくことと、できないことを無理に努力をしてでもできるようにすることは、別物だと考えています。
「無理に努力をしてできるようにする」ことは、言い換えると「その人らしさをなくして、みんなと同じようにする」こととも、捉えることができます。
創作は、自分が好きな方法で深めていくから、その行為に「深み」と「その人らしさ」が出て来るものだと、思っています。
ですがここで、「人の目」を自分の基準に入れてしまうと、自分の好き嫌いではなく、人の好き嫌いを基準にした創作になってしまうのです。
人の目を気にしながら創作することは、自分の好きなことを、自分から奪ってしまうこと
だと、分かったのです。そしてそれは、
人の目を気にしながら生きることは、自分を生きることを、自分から奪ってしまうことと、同じなのではないか
と思ったのです。
自分の好きなことを自分の好きな方法で楽しむことは、自分を満たしてくれます。
満たされた気持ちで行動される姿は、周りの人にも創作意欲を湧かせてくれたり、行動するための活力を与えてくれるのです。
あなたが楽しんで何かをする姿を見られることは、私の創作活動にも繋がります。
その創作活動は、単にモノをつくる行為だけではなく、「生きる」という、自分による自分のための創作活動も含んでいます。
あなたの楽しみ方を見て、私も生きることを楽しみたいと思います!
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最近描いた、フォロワーさんのイメージ絵を載せたいと思います。
優しく凪ぐイメージの髪に、菜の花のような深い黄金色の瞳をイメージしています。
春から初夏なイメージで描いてます。
髪は青か緑、瞳は黄色か黄色と橙の中間で悩んでます。
かわいい感じがありつつ、人を導く感じの優しい眼差しを持たせたいと思っています。
髪も瞳もおそらく茶色系統。
子どもとふれあわれることから、落ち着くかんじか、すこしアクティブな印象にするかで迷っています。
ペン入れして、色塗ったらまた載せます!
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トップ画像は やっち様 からお借りしました。
ありがとうございました!
みなさんからの、スキやコメントやフォローは、私の創作活動の基になります!
この記事にお時間をくださり、本当にありがとうございます。
それでは、今日はここまでです。
みなさん、いい創作活動日和を!
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。