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監督かじくんの365日の名言集

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わたしがバンドマスターをつとめる【『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ】の音楽監督かじくんによるありがたいお言葉たち。
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#毎日note

練習でも自分を追い込んでます。

練習でも自分を追い込んでます。

こんばんは。大阪府池田市で「ルークカフェ・ローストラボ・クレモナ」というコーヒーの焙煎のブランドを立ち上げ、『アストル・ピアソラ』という作曲家を専門に演奏活動をしている「『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ」のバンドマスターぴかりんです。

2021年1月2日のドキドキ本番の時に上手くいく秘訣がいくつかあって、もの凄く自信のないところをとにかく「できる、できる、できる」と念じて乗り切ることはわたし

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「手が届かないものをあれこれ言うのは簡単だけど、それで手が伸びるわけではないからね」

「手が届かないものをあれこれ言うのは簡単だけど、それで手が伸びるわけではないからね」

あれこれ言う暇があるなら、自分の手が届きそうなものを増やしていく、たくさんつかみ取ることの方が大切。いつでもどこでも、「隣の芝は青い」んだから。

今週末、30日の日曜日は「晩夏のポップなコンサート」と題して、毎月恒例のコンサートシリーズを開催します。

今回は9月7日のレコーディングに向けて準備している楽曲の中でもポップなやつ、「Waltz for Debby」や「魅惑のリズム」などを中心にプロ

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「人として音楽だけでは生きていけないけど、音楽なしでは生きたくないなあ」

「人として音楽だけでは生きていけないけど、音楽なしでは生きたくないなあ」

音楽なしで生きる術をわたしたちは知らないのかもしれない。

たとえ歯が全部なくなって、指が一本なくなって、目が見えなくなって、耳が聞こえなくなったとしても、音楽はそこにあるのではないかと思う。それくらいぴったりと関わりあっているのだと思う。

「音楽だけで食っていない」ことは恥ずかしいことでも何でもないと思っている。むしろ大好きなコーヒーも仕事に出来て、わたしはもの凄く幸せだと思う。好きなことを仕

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昨日は午後の四時から夜の八時半まで【クレモナ】の練習だった。こんなに詰めて練習するのは久しぶりのことで、9月7日の録音にむけて各曲が仕上げの一歩手前の段階に来ている。

昨日この『ブエノスアイレスの夏』を練習しているときに、監督が「もう一歩先に上がれそうなのに、今、上がれてない」と言った。

自分たちの集中か?技量か?
雨が降っているところと晴れているところの境目にいるような感覚である。不安だ。

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「そろそろ忙しくなってきてない?コロナ禍なんだけどコロナ前より忙しい気がする」

「そろそろ忙しくなってきてない?コロナ禍なんだけどコロナ前より忙しい気がする」

コロナ禍で、自分と、自分の仕事と向き合う時間が増えた。「ああしたい」「こうしたい」がたくさん生まれた。コロナ前ならこれを実行しようとしても、目の前のタスクに追われて後回しになっていたのだが、このコロナ禍で時間の余裕が出来て、実行する・実践することが可能になった。

自粛明け、少しずつ仕事が戻ってきていて、それと並行してコロナ禍で始めたさまざまなことを動かしていると、コロナ前より忙しくなっていること

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「20代も後半に差し掛かると、そろそろ いい年こいてまだ頑張ってるの?みたいに戦わないやつらに言われちゃうよ!」

「20代も後半に差し掛かると、そろそろ いい年こいてまだ頑張ってるの?みたいに戦わないやつらに言われちゃうよ!」

本当は25歳までに、思い切ってなるべく早くに大成功を収めたかった。今業界で活動しているどこの団体よりも早く、有名になって、大きいホールでたくさん演奏して、稼ぎたいと思っていた。でももちろんそんなに甘いもんではなくて、自分のコーヒーの仕事、ルークの仕事、池田のイベント…色んなものが積み重なっても自分は二人にはならず、一日は48時間にはならず、結局27歳になってもまだイメージする「大成功」は収められて

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「今月は、スピード、得意技、シュート数を磨いていきましょう!」

「今月は、スピード、得意技、シュート数を磨いていきましょう!」

具体的にこうしたい、1か月後はこの仕事が終わっていて、こんな風になっていたい、という明確なビジョンを持って仕事に取り組むことの大切さ。わかっているつもりでもひと月続いたためしがないから、成功しないんだろうか!?

昨日の名言通りSNSの接触時間を減らそうと試みている。
noteは好きだからやめないでおこうかなと思っている。

「〇〇派だとか 〇〇系とかってカテゴライズするのはいいけど 先入観で決めつけて何を安心させたいの?」

「〇〇派だとか 〇〇系とかってカテゴライズするのはいいけど 先入観で決めつけて何を安心させたいの?」

いったい自分はどこに属しているのだろう、立ち位置はどこなのだろう、と最近特に考えることがあって、なるほどそう考えることでもし答えを見いだすことができたならば、なんとなくの安心感の中に身をゆだねることができるのだと思った。

自分は自分だと思いながらも、結局どこか長いものに巻かれたいと心のどこかで思っているのかもしれない。他人に対してもそうなのだろう。

孤独へのあこがれ、集団へのあこがれ。この微妙

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「いつかやりたいってずっと思っていた大切な夢を後回しにしていた週は昨日で終わり、今日からは後回しにしません!」

「いつかやりたいってずっと思っていた大切な夢を後回しにしていた週は昨日で終わり、今日からは後回しにしません!」

1月は行ってしまい、2月は逃げてしまい、3月は去ってしまうというが、この6月と7月は文字通り「失われた」気分である。

名言もひと月分溜まっていて、特集でもやろうかなと思ったけれど、だれが読むねん、という気分になっているところで、昨日のこの名言がぐさっと刺さり、そんな気分全部棄てて、リハビリ程度に少しずつ文章を書いていこうと思った。

失敗する人の傾向に「完璧主義」というのがあると何かで読んだ。そ

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「多忙な毎日って思ってるでしょ?私から言わせりゃ それ多忙ではなくただの多動でしかないわ!」

「多忙な毎日って思ってるでしょ?私から言わせりゃ それ多忙ではなくただの多動でしかないわ!」

ひとつやっていたら次々とあれせなこれせな…となるのは昔からの悪い癖で、結局その時点で得られるものが少ない。(逆にある時点でたくさん得られるときがある)

そのため最近はバカみたいだけれど、時間割を作って仕事することにしている。あと何時間、とかって区切ったりもする。おかげでだいぶと一日のタスクが前に進むようになった。初めからこうしてれば…と思うけれども、気づいたときが一番若いし一番早いと思って、過ご

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「『好きなことをやれ』は正しいことだけど、ある意味では正しくない。ただやるだけでは中毒と同じ。価値を生み出せるかが、好きか嫌いかよりはるかに大事だ!」

「『好きなことをやれ』は正しいことだけど、ある意味では正しくない。ただやるだけでは中毒と同じ。価値を生み出せるかが、好きか嫌いかよりはるかに大事だ!」

よくよく『好きなことを仕事にしているから良いよね』と言われることがあります。

実際のところ「好き」という普遍的な事実でで首の皮一枚繋がっているだけで、好きなことを仕事にするということはその「好き」とか「楽しい」という上澄みの部分だけではなく、その下にあるどろどろとした、綺麗でないものや苦いものや臭いものまで受け入れて消化しないといけない。そうなるともはや「好き」という感情や気分以上にしんどい辛い

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「若さは才能です。そして、一日一日目減りしていきます!」

「若さは才能です。そして、一日一日目減りしていきます!」

確かにそうだと思う。そして一日ずつ目減りしていく分、一日ずつ成長していかないといけないと思う。

5月6日まであと2週間を切り、夏休みの宿題が終わっていないときみたいな焦りを感じている。

これから当面はとりあえずウィズ、コロナの日常になると思うのだが、それが今までの熱量を減らすことにはならない。「今が一番若い」んだから、常に新しい気持ちでありたいと思う。

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