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恋文・ラブレター

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みんなのフォトギャラリーでイラスト・画像をご利用してくださった方の記事。 そして💬コメント欄には、書ききれない熱い想いをここに綴ろうと思います。ラブ❤️レター💌といっても、同性に対…
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#詩

視野にある移り気、風まかせ

視野にある移り気、風まかせ

最近noteで流行のこちらをやってみた

Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。
→ ももまろです

Q.2 筆名の由来は?
→ 気まぐれです

Q.3 主にどんな小説を書いていますか?(長編・短編・掌編など)
→ 小牧幸助さん、田原かにさん、山根あきらさんの企画でショートを書いています

Q.4 主にどんなジャンルの作品を書いていますか?
→ ごった煮で特定のジャンルになりません

Q.5

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詩 | もしも私がひとつの雨粒だったならば...

詩 | もしも私がひとつの雨粒だったならば...

もしも私がひとつの雨粒ならば
If I were a drop of rain,
私にできることはなんだろう
What could I do for you?
小さいながらもあなたの顔を
Although I am very small,
うつし出せるだろうか
Can I become your mirror?
ほんのわずかではあるが
Although I am nothing but a ra

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真昼の丘 【幻想詩】

真昼の丘 【幻想詩】

真昼の丘では
神々も
愚かになるらしい

蜜蜂が集まって
円を描きはじめる

(おもしろいものだ)

(どれどれ)

待ち切れずに
何かがはじける音
鼻が割れ
目玉が浮き出し
頬骨が歪んでいく
醜い神さまたちが
蜜を垂らしている

(黴だったり 
 泡だったり ダニ
 だったりした 神さま
 かつては
 辣油だったりもした神さま)

じゅうじゅう焼かれている
香ばしい匂いがみちる
味噌までがこんが

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KoKoRo 714

KoKoRo 714

月 日 は
ボ ク ら を 変 え る の に
十 分 な 時 間 だ っ た
季 節 だ け は
変 わ ら ぬ コ コ ロ を
巡 り 来 て は 思 い 出 さ せ た

※ 今一度、お願いします
詩は作品としてお読み下さいますよう
よろしくお願いします。

【詩】心の さざなみ

【詩】心の さざなみ

はじまりは
ほんの小さな違和感だった

少しづつ 少しづつ
違和感が 積み重なって
疑問になった

私の心の さざなみ は
波となり
やがて うねりを作り出し
嵐となった

「ねえ、アナタ…香水 替えた?」

ぶつけてしまった…

答えは わかっている…
これが終止符になるだろうことも
わかっているのに…

詩 | 雨を聴きながら☂️Poetry | Listening To Rain Fall

詩 | 雨を聴きながら☂️Poetry | Listening To Rain Fall

Listening to rain fall,
I stood barefoot by a big tree all alone.

雨が降るのを聴きながら
裸足で大きな木のそばに立っていた
ひとりぼっちで

Listening to rain fall,
I could do nothing.

雨が降るのを聴きながら
何もすることができなかった

Listening to rain fa

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「meow」ー詩ー

「meow」ー詩ー

私は君と同じ
気ままに過ごしたい
晴れた日には
窓辺を占領したり
初雪の時は
手のひらで雪を
つかまえてはしゃいだり
雨上がり
街が早く寝静まった時
思い切り夜の匂いをかいだり
春を裸足で感じたり
ね、私も君と一緒に
ソファに丸くなりたい

✴︎✴︎✴︎

X投稿 #詩 #poetry #lyric #私の作品紹介

詩 | Himicoの日常

詩 | Himicoの日常

九州にいたとか
畿内にいたとか
いろいろ言われてるけど
どっちにもいた
ってことにしておけば
丸くおさまると思うけどね

だいたい死んだってことを
当然のように思ってる人が
多いようだけど
私が見つからないのは
タイムスリップして
現代に生きてるからなのよね

呪術的な才能に
恵まれている私は
今は毎日
パソコンの前にすわって
占いの仕事をしているわ
投げ銭だけで生きてるわ

こんなことを書くと

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00:00 | 00:00

「対訳 コウルリッジ詩集」
(上島建吉[編])、岩波文庫、pp.154-155

そんなわけで、いとしの君よ、私が真昼に
あの丘の中腹の斜面に手足を伸ばして寝そべり、
なかば閉じた瞼の下から、陽光が海原の上で
ダイヤのようにきらめき踊るのを眺めるうち
静寂についての瞑想が静寂のうちに広がる。
自ずから生まれ自ずから去るあまたの思い、
とりとめもなく現れ消えるいくたの幻想が、
今は怠惰であなた任せの

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詩 | キスまでの道程 Searching for Kiss

詩 | キスまでの道程 Searching for Kiss

太古の昔から
嗚呼 ヴィーナスよ
僕は君に
恋い焦がれてきた

Oh, Venus !!
Since time immemorial
I have been head over heels
in love with you.

君の神々しい姿は
他の誰よりも美しい
あたかも夕焼け空に浮かぶ
一番星のようだ

Your presence is so divine
that I feel a

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小説: ペトリコールの共鳴 ㉓

小説: ペトリコールの共鳴 ㉓

←前半

第二十三話 喧騒はまだ終わらない ②

ユミナというSNSネームからのDMは、
俺に話を理解してほしいと書いてある。
本当にそれだけで終わるのだろうか。また騙されやしないか。

はじめまして、こんにちは。
突然のDMをお許しください。

終わったことを蒸し返すようで恐縮ですが、
あなたは愛羅の被害者ではありませんか?
私は被害者の一人で警察に事情聴取されました。
検察官の方へも私は積極的

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私の得意なことって?

私の得意なことって?

私の得意なことって何だろう?

自分を見つめ直す
時間を持っても

分析テストとかに
チャレンジしても

得意なことを見つけるのが
難しいと感じることがあります。

でも、noterさんから頂いた
コメントを読んでいると

「私ってそういう風に映るんだ」って

私自身も知らなかったこと
発見がありました。

最近、いただいた
印象に残った言葉は

「個性のシャワー」
「オリジナリティあふれる」

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詩 | ごめんね

詩 | ごめんね

ホントはね
わかってるの
わたしのほうが
悪かったって

だけどね
あなたのほうが
悪いって言っちゃう
わたしがいるの

すなおになれなくて
自分でもイヤになる
たった一言「ごめんね」って
言うだけでいいのにね

ずっと「ごめんね」って
言えていないのに
あなたはいつもいつも
折れてくれてるよね
つらくないかな?

「ごめんね」「ごめんね」って
いつも思っているわ
こんなわたしより
きっとあなたに

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