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#仏像
仏教美術のイコノロジー―インドから日本まで
仏教美術のイコノロジー―インドから日本まで
仏教美術が、どこで、どのように発達してきたのかを、解説した本です。
インド、中央アジア、中国、日本と、仏教の来た道筋を追っています。
仏教美術といえば、まず、仏像が思い浮かべられますね。
けれども、仏教美術に含まれるのは、仏像だけではありません。
本書では、蓮や聖樹など、仏教美術に現われる植物の表現について、取り上げられています。
アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)
アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)
アフガニスタンは、アジアの内陸にある国ですね。二〇一四年現在は、政情不安な国であることで、知られています(^^;
また、イスラム教国であることでも、有名ですね。
かつて、この国では、仏教が栄えました。その頃の遺跡が、たくさん残っています。
正確には、「残っていました」と言うべきかも知れません。イスラム教の勢力が強くなり、政情不安と相ま
アシュラブック 興福寺 阿修羅像から東大寺 不空羂索観音像へ (ASURA BOOK)
アシュラブック 興福寺 阿修羅像から東大寺 不空羂索観音像へ (ASURA BOOK)
仏像に関する本です。
中でも、奈良の興福寺の阿修羅【あしゅら】像と、東大寺の不空羂索観音【ふくうけんさくかんのん】像とに、焦点を当てています。
興福寺の阿修羅像は、日本で一番、人気がある仏像だそうです。
三面六臂【さんめんろっぴ】(=顔が三つに腕が六本)という異相なのに、たいへんバランスが良い
日本の美術 (No.382) 不空羂索【ふくうけんじゃく】・准胝【じゅんてい】観音像
日本の美術 (No.382) 不空羂索【ふくうけんじゃく】・准胝【じゅんてい】観音像
雑誌『日本の美術』のうちの一冊です。不空羂索【ふくうけんじゃく】観音と、准胝【じゅんてい】観音との特集号です。
仏像について、少し詳しい方ならば、観音菩薩【かんのんぼさつ】に、いくつもの種類があることを、御存知でしょう。千手【せんじゅ】観音、如意輪【にょいりん】観音などという名が、付いていますね。
阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)
阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)
『阿修羅【あしゅら】のジュエリー』という題名を見て、何の本なのか、内容が思い浮かぶ方は、少ないでしょうね。
本書は、有名な、興福寺の阿修羅像を、取り上げています。
でも、仏像の本ではありません。ジュエリーの本です。阿修羅は、とっかかりであって、ジュエリーのほうが、本題です。
あまり知られていませんが、あの阿修羅像は、全身
天部の仏像事典 (東京美術選書 (35))
天部の仏像事典 (東京美術選書 (35))
仏像の中でも、天部【てんぶ】と呼ばれる種類の仏像について、解説した本です。
毘沙門天【びしゃもんてん】や、弁才天のように、「○○天」と名が付く神々が、たくさん載っています。阿修羅【あしゅら】や、迦楼羅【かるら】のように、「天」が付かない名の神々も、載っています。
要するに、仏教の中に登場する神々の事典です。仏教を信奉している(とされている)
仏教の説話と美術 大文字版
仏教の説話と美術 大文字版
題名どおり、仏教の説話と美術を解説した本です。
類書には、ハードカバーで、お値段も高いものが多いです。そんななか、本書は、文庫本で、入手しやすいところがいいですね(^^)
仏像や仏画を見る時、彫られたり、描かれたりしている場面が、どういう場面なのか、気になりませんか?
気になる人には、この本をお勧めします。仏教のさまざまな言い伝えが、コンパクトにまとめ
仏像学入門 ほとけたちのルーツを探る
仏像学入門 ほとけたちのルーツを探る
仏像の発展の歴史を、たどった本です。
仏「教」がインド起源であることは、皆さん、御存知でしょう。
けれども、仏「像」の起源については、二〇一〇年現在、いまだ議論の最中です。
この本では、仏像の誕生地、および、誕生した時期について、興味深い見解が述べられています。仏像の成立について知りたい方は、無視できない本です。
仏像には、いろいろな