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駄文/ノラ猫を葬った話
当時、新卒で会社を二つ辞めたあと、バイトをかけもちしながら、JR中央線の線路沿い、風呂なし3万円のアパートに住んでいた。
アパートには4世帯入っていて、真上は失業中のN崎さん、隣りはヒッピー風の3人家族、斜め上の爺さんは、一日中窓から路地を見下ろして、「バカヤロー!!」と叫んでいた。
ある朝、バイトへ行こうとドアを開けようとするのだが、妙にドアが重い。ナニゴト!?と思いながら、ドアをゆっくりと
駄文/奥行きのクオリア
気が向くと、夜中に瞑想している。
瞑想中は目を閉じている。目を閉じているのに、映像が見えることがある。何も見えていないのに、そこに奥行きがある、とはっきりわかる時もある。
初めて奥行きを感じた時、気づいたことがある。
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自分とは、脳を含めたこの体のことで、皮膚によって外界と隔てられている、という二元論によって支配されている、僕ら大多数の世界観は、
この3次元空間は過去から未来へ向かって時間の
駄文/なんだかなぁ/日本人とか外国人とか
外国人が非常に多い地域で暮らしている。ネイティブの日本語を話す人もゴロゴロいる。
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キャンプで使うガス缶を買いに100均へ。
レジ袋は買わなかったので、「(お店の)テープを貼ってください。」と告げると、
「全部ですか!?(キレぎみ)」と言われ、
「はい。」と答える。2本しか買ってないんだが…。
続いてスーパーへ行くと、肉のコーナーに行列ができている。脇を通って前まで行くと、↓こんな感じだっ
詩/明日になったら死のうと決めた
明日になったら死のうと決めた
明日になったら死のうと決めた
やり残したことはもうなかった
旅をした
地球一周できなかったけど
気が済むまで旅をした
楽器が弾けるようになった
プロにはなれなかったけど
あきらめることができるまで弾いた
黒帯を取った
弱かったけど弱いなりに
守りたいものがあった
死ぬほど知りたかったこともわかった
それはわからないのだ、
ということがわかった
明日になった