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穏やかな朝 ニケと歩けば
同じ朝なのに、日の出が遅くなった今日この頃です。
漆黒の闇がほんのり柔らかくなると「さあ、行くよ!」
明るくなって数分もすると「まだ夏ですよ!お忘れなく。」と
隠れていた暑さが体を抱き込みます。汗が…。
今朝の蒼空は、小学生が書く空の色、水色です。
それを隠すように薄い雲が流れます。一瞬たりともその場に居ないで動いては引っ付き、または名残惜しそうに、綿菓子みたいに細くなりながらも離れようとしま
ちいさな秋? ニケと歩けば
台風の心配もなくなってスッカリ蒼空の日曜日。
少し高い雲。風と雨で洗われた山はこれから葉を落とす準備をしているとは思えないくらい生き生きとしていて時折吹く風も気持ちがいい!
ニケは公園からなかなか動こうとせずいつまでもそこで過ごしたいようで時折私と目を合わせますが、「まだまだ!」「もう少し!」と立ち上がる気配がありません。
大きな蜂が彼女の周りを旋回しますが、いつもほど追っかける様子もなく、只