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徒然なるままに

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日々の暮らしで感じたこと、モヤモヤすること、思うがままに吐き出していきます。
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失うことが怖い。

失うことが怖い。

いま読んでいる『笑わない数学者』(森博嗣 著)でこんな一節と出会った。

この恋愛観や人付き合いの考え方が自分に似ていると感じた。

私も30歳を過ぎたあたりから、結婚について聞かれることが増えた。

「誰かといると気が休まらない。」「一人でいるのが楽。」

こうやって答えてきたが、実は失うことを恐れているのかもしれない。

思い返せば、子供の頃から友人に対してもあまり自己開示をせず、相手の事情に

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期限付きの休みは休まらない

期限付きの休みは休まらない

20代半ば、適応障害と診断され半年ほど休職していたことがあります。

この時の原因は上司との人間関係で、眠れない日が続き、ある日突然会社に行けなくなりました。

その時、心療内科の先生からこんなことを言われました。

「まずは、思い切って期限を決めずに休むって決めたらどうかな?」

その時の私は、
「睡眠さえとれるようになれば大丈夫なはず。1ヶ月も休んでいたら職場に復帰できない。」
と思い込み、先

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いま、楽しいことだけを想像する

いま、楽しいことだけを想像する

抑うつ状態になると、あと一歩が遠く感じる。

今朝、「今日は少し気分も軽いし、ちょっと出掛けようかな。」と思った。

行き先も決めて、ついでに寄るところ、買うものもリストアップして、

さあ準備しよう、と思った矢先、

出勤前の両親が喧嘩しているのが、遠くから聞こえる。

その瞬間、一気に気分がダウン。

着替えるのも、髭を剃るのも面倒くさくなって、今に至る。

まだお昼にもなっていない。時間はあ

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感覚過敏vsエアコン

感覚過敏vsエアコン

私はエアコンが苦手。

冷房も暖房も。

あの風が苦手。

窓からの自然の風は心地よいのに。

あの機械音も苦手。

蝉や鈴虫、雨音などは気にならないのに。

たぶん、人工物が苦手。

大きすぎる音も、明るすぎる光も。

都会には絶対住めないと、つくづく思う。

仕方ないから、今日も上着や耳栓を仲間に格闘中。

なにもしない なにも考えない

なにもしない なにも考えない

水の中で 余計な力が入ると どんどん沈んでいく

反対に 力を抜けば 自然と浮いていく

気分も同じ

沈んでいる時ほど 焦って もがいて 空回り

浮上するまで 力を抜こう

いまは なにもしない なにも考えない

それでいいと 自分に言い聞かせて 眠りにつく

『散歩』 と 『料理』

『散歩』 と 『料理』

散歩と料理。

これは、ひとり会議をする時間。

頭がモヤモヤしてきたら、散歩をするか、料理をする。
じっと座っているよりも、考えがまとまる。

いわゆる瞑想状態に近づく感覚がある。

坐禅やヨガも試してみたが、
動かないこと、ポーズをとることに思考が傾いてしまう。

その点、散歩と料理は無意識に体が動くのが良い。
他のことに気を取られず、考えたいことだけに集中できる。

頭を空っぽにして、もう一

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通院の日

通院の日

今日は2ヶ月に一度のスキリージという薬の投与の日。

ここ1,2週間、調子が悪かったのは、薬の効果の切れ目だったこともあったかもしれない。

血液検査の結果、悪化はしていないようなので一安心。

ただ、投与後の副反応なのか、台風接近の影響なのか、頭が痛い。

今年のお盆は体調不良で、迎え火も送り火も参加できなかった。

調子が落ち着いたら、きちんとお墓参りにいこう。

かぞく

かぞく

おたがいに しばりしばられ かんたんには ほどけない

にげたって はなれたって

”ち”という”いと”は つながったまま

この”いと”をきったら どうなるの

そんなゆうきは わたしにない

きっとこれからも からまりながら いきていく