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日常のふとした瞬間に溢れ出る虚無感は どうしたら埋められるのだろう
小さな幸せに気づけない。
誰とも約束が出来ないというのは人生を放棄しているようだ。
わたしは刺し殺したいほど好きな相手もいないし、刺し殺されるほど人と関わりを持っていない。電話をするほどの相手もいないし、煙草を一緒に吸ってくれる相手もいない。ほとんどの時間わたしはひとりで過ごしている。仕事をしている時は引っ切り無しに人と会話をしているが、どこか壁に向かって話をしているみたいだ。別になんの感情の跳
セクハラを会社で報告したら、つながった勇気のこと
「言わなければよかった」
"大丈夫"の境目がわからない。
つらく、苦しいことを体と心の中で馴染ませ、ごまかしている。いつまで経っても報連相がうまくできないわたしは、涙と手を繋ぎながら話している。誰かに寄り掛かってばかりだから、自分を"負担"と捉えてしまうのかもしれない。
頼ってもいいのかな。
頼ったら、迷惑なのかな。
聞きたくなかった言葉ほど、ぬるい風にのって律儀に届く。昔勤めていた会社で
写真家の恋人が、わたしのことを撮らない理由
ひどい顔をしていた。
鏡の前に立つ必要なんてない。今まで生きてきた中で何度も理解していたから。比べるものではないのかもしれない。花瓶に入った水を交換する時に、わたしは花の表情を見なくなっていた。皿に柄は、少しでいい。乗った心と向かい合えるよう、影になっている。窓枠を抱えてそのまま、わたしは昇るようにして、屋上から——
簡単なことだった。
「撮らないでください」とわたしが強く言っていたから。瑠
SNSで、あなたにとって大切な人格を。
鏡の前にいる自分と、目を逸らした。
「こんなの、わたしじゃないのに。」
顔を洗い、肌を剃っている。
わたしにとって、途轍もなく苦しい時間。
これがなくなっても他にもあるし、きりがない。ずっと、ずっとわたしがなりたかったわたしは違うのに。だからこのSNSを使って、海に潜った。肯定されるまで息を止めた。誰かが振り向いてくれるまで、叫び続けた。
「終わりましたよ。」
何度も、わたしが呼ばれたかっ