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【勝ち続ける投資家の共通点⑤】取れるところを取れば満足できる

私は個人投資家として長い間トレードを続けてきました。現在は、個別株式、投資信託、FX、オプションなどを中心に行っております。

長いトレード中では、数多くの失敗も経験してきました。サラリーマンをしていた時には、当時の年収の2倍の損失を1ヶ月出すような危険なトレードを行い、大失敗したこともありました。(それも複数回やらかしております。)

そのような大なり小なりの失敗を経験し、少しずつ改善しながら前進してきました。

今でも損失は発生し、負ける時もあります。しかし、通算すると利益を積み上げることが出来るようにはなることができました。

これまでの経験を踏まえ、お金を稼ぎ続ける投資家の共通点について書いていきたいとおもいます。

今回の共通点は、「取れるところを取れば満足できる」です。


取れるところを取れば満足できる

株式、FX、先物、オプションなど様々なトレードの種類がありますが、勝ち続けているトレーダーは、取れるところを取れば満足できます。

つまり、チャート上の底から天井、もしくは、天井から底までの値動き分を全て取ることはできない。自分が自信も持って取れるところでしっかり取れれば良いということを分かっているのです。

過去のチャートを見るとお分かりになると思いますが、様々な時間軸で底と天井を付けながら動いております。

私は、継続的に利益を出せない時は、底から天井を全て利益で取れないか?ということをずっと考えておりました。つまり、天井と底を当てる方法はないか?を考えておりました。

そして、あらゆるテクニカル分析やファンダメンタルズ分析なども試しながら、天井と底を当てる努力をしておりました。

しかし、結果は、ご推測の通り、全く取ることが出来ませんでした。むしろ利益を取ることができないどころか、損失が継続的に発生しておりました。

その後、底と天井を当てるという発想から、底から天井の間の一部でも取れないか?という発想に変えてみました。

すると、あるチャートの場面において、自分に優位性があるということに気が付き始め、その優位性を更にブラッシュアップすることで、徐々に継続的に利益を積み上げることが出来るようになりました。

この優位性については、人によって様々な種類があると思います。

売りが得意、買いが得意な人もおりますし、底からの反転・天井からの急落を取るのが得意な人もおります。

また、明確なトレンドに沿ってトレードする。ある高値・安値を突破したら買ったり・売ったりするという人もいるでしょう。または、ボックス相場が得意な方もいるかもしれません。

様々な方法はありますが、勝ち続けるトレーダーは、自分が勝てる場面でエントリーし、取れるところだけを取れば満足しているのです。


まとめ

株式、FX、先物、オプションなど様々な種類がありますが、勝ち続けているトレーダーは取れるところを取れば満足できます。

天井から底を全て取ろうとするのではなく、自分にとって優位性がある場面でしっかりと利益を積み上げることが勝ち続けるトレーダーの特徴です。


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