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【勝ち続ける投資家の共通点③】待つことができる

私は個人投資家として長い間トレードを続けてきました。現在は、個別株式、投資信託、FX、オプションなどを中心に行っております。

長いトレード中では、数多くの失敗も経験してきました。サラリーマンをしていた時には、当時の年収の2倍の損失を1ヶ月出すような危険なトレードを行い、大失敗したこともありました。(それも複数回やらかしております。)

そのような大なり小なりの失敗を経験し、少しずつ改善しながら前進してきました。今でも損失は発生し、負ける時もあります。しかし、通算すると利益を積み上げることが出来るようにはなることができました。

これまでの経験を踏まえ、お金を稼ぎ続ける投資家の共通点について書いていきたいとおもいます。今回の共通点は、「待つことができる」です。


待つことができる

株式、FX、先物、オプションなど様々なトレードの種類がありますが、勝ち続けているトレーダーは、自分がトレードすべき場面まで待つことが出来ます。

自分に優位性がある投資ルールや利益を出すパターンを持っており、相場がそのような状態になるまでじっと待ちます。

そして、いざその場面が来た時にエントリーし、利益を稼ぎ出すことができるのです。

一方で、勝ち続けることが出来ないトレーダーは待つことができません。待てない理由は様々です。

私が勝ち続けることが出来なかった時によくやってしまった具体例としては、

・最近トレードする場面がなく、トレードしたくて仕方ない。そのため、エントリーする場面を若干甘めにしてトレードをしてしまう。(経験上、大半は損失で終わります)

・連日株価が上昇し、周囲の人間は利益を出せているのに、自分だけ利益を出せていない。焦りと悔しさでつい少額ならいいやと思って、売買すべき場面以外でトレードをしてしまう。(経験上、これも大半は損失で終わります。)

・もう少しでエントリーポイントになる直前で止まってしまった。エントリーはしなかったが、その後の値動きは想定していた通りの展開に(エントリーしていれば含み益になっていたのにと落ち込む)。少し値を戻したところで、エントリーポイントからかなり離れた優位性の無い場所でトレード開始。(経験上、これも大半は損失で終わります。)


個人トレーダーの最大の利点

個人トレーダーにとっての最大の利点は、「常に売買しなくていいこと」です。機関投資家などは、常に売買しなければなりません。

一方で、個人トレーダーは、いつ売買するかは自由なのです。そのため、この利点を最大限活かすためにも、自分にとって優位性がある場面になるまで待つことが非常に大切になります。


まとめ

株式、FX、先物、オプションなど様々な種類がありますが、勝ち続けているトレーダーは待つことができます。

・自分に優位性がある投資ルールや利益を出すパターンを持っております。

・相場がそのような状態になるまでじっと待ちます。

・いざその場面が来た時にエントリーし、利益を稼ぎ出すことができます。



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